詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][得票][編集] |
誰よりも大好きな君に伝えたい言葉は
いつもそう決まって一つだけ
多分そう理由なんて必要ない
愛することに理由なんていらないから
僕はただこみ上げる
想いを胸に唄うよ
溢れるほどの愛の唄を
精一杯の気持ちで伝えるよ
『愛しているから愛している』と
曇り空からやがて雨が降りだす
時間も気にせず
ただ暢気にテレビゲーム
そんなことをやってる内に僕はいろんなチャンスを逃してる
出来たかもしれない可能性を無駄にしてる
そんな日だって
いつかは晴れるだろう
たまにはそう落ち着き払った調子で
待ってみるのも
大事なことだ
信じてみるのも
やさしさなのかも
理由のない日々が
積み重なって
幾つも
折り重なって
今日という一日を
形作る
今僕の瞳に映る君
はじめて出会ったのは土砂降りの中
傘を忘れた君に
僕が差しだした傘
あの日から
すべてが始まった
そして今も
続いてる
離れたり
くっ付いたりしながら
ぎこちなく
それなりに
僕らは愛したり愛されたりして
僕らの日々は
多分これからも
続いて行く
多分変わらなく
ぎこちなく
それなりに
僕らは愛したり愛されたりする
同じ想いを胸に秘め
僕は君への愛を唄う
ただ 君を
『愛しているから愛してる』
だから僕は今も君と笑い合う
つまらないことで
泣いたり
笑ったり
愛したり愛されたり
離れたりくっ付いたりして
日々を歩いて行くよ。
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