詩人:木菟 | [投票][編集] |
憎しみに満ちた瞳
憎しみに満ちたバケツの中
突然変異など
あり得ないが自然
感情に疲れました
消えないものに疲れました
ごにょごにょ聞き取れないお喋りだけ
止まらない世界
間違い探し
なあんだ、ここか、
正そうか
臭いな
気持ち悪いな
とても綺麗なものなんかじゃなかったんだな
例えばどういうつもりで
美しいなんて吐いたのだろう
好きだなんて思えたのか
笑ってよ
幸せだって夕刊出せよ
揺れ動かない決意とやらを狂ったように見せてくれよ
酷い顔が見たいものだ
でも嗚呼なんだ
猿だった
翼が生えてて飛んでた夢
君を連れていきたかった
見せてあげたかった