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激突の部屋  〜 投稿順表示 〜


[21] どんぐりの背くらべ
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女性にはやさしく

子供にはやさしく

老人にはやさしく


なんだ

同レベルか……


2007/04/21 (Sat)

[22] 肉欲の人妻
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誠実であれ
自分から見た他人でなく
他人から見た
自分だけでなく
どの方面から見ても
誠実でいれる様に
きっと皆
そんな貴方に
ついていくでしょう

2007/04/21 (Sat)

[23] 裏で切る
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発明家は
徹夜して発明する
勉強家は
寝る間を惜しんで
勉強に打ち込む

それなら
詩人は夜を徹して
創作活動に
励まなくてはならぬ

満たされた者が
書く詩ほど
つまらないものはない
消えて下さい
その他大勢なんて



お前ら才能ねぇよ!


2007/04/21 (Sat)

[24] 人生そのものを詩とす
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何かと言やぁ
すぐ
スランプのせいにして
いつまでも
詩と言う胸の広い奴に
すがりついてんなよ
あまえてんなよ

湧き出る
泉なんかじゃない
壱から自分で設計して
一人で建設して
早出して残業して
やってるって言うのかよ

人生の片手間に
仕上げられるほど
簡単な作りではないし
そもそも
波がある訳でもないんだ
その人の結果として
詩があるのなら
書けないって事は
死んでるも同然なんだぜ
その自覚はあるか?

ナメてもらっちゃ
困るぜベイベー

2007/04/22 (Sun)

[25] 正統派
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巨乳にするか
貧乳にするか
迷わずにはおれず
チーズバーガーなんか
俺は食えねぇんだよ

わかるか?

く〜ちゃんにするか
あゆにするか
多数決にしたが
下半身は挙手をせず
簡単に言えば
たいした造作の顔でも
スタイルでもないんだよ

わかるのか?

お前の娘は預かった
一度は言ってみたい台詞
正しき犯罪者への道に
手招きされてる俺

お前なんかに…

我は激突と言う
この世で最も美しくも
醜き黒い花
あぁ おぞましや

2007/04/22 (Sun)

[26] 
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きみの事を
考えていたら
きみの事だけを
考えていたら
もやもやと
想っていたならば
東京タワーの
てっぺんから落ちたって
生き残る自信がある
そこだけは
負けたりしない

2007/04/22 (Sun)

[27] Letter
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放課後
屋上で待ってます


すぐ
飛びおりられるように



2007/04/22 (Sun)

[28] 恋は盲目
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いずれ別れるの
わかってる
君が僕じゃない誰かを
好きになったその日から
ずっと待つ
何十年でも待つ
結婚したら
離婚するまで待つ

相手されないの
わかってる
キレイな君と醜い僕
君は
審美眼までキレイだから
僕を好きになる事は
ありえないんだ

夢なんて夢の夢
君が隣にいるなんて
その視界に
入る事すら許されない僕
でも
もしかしたら?
いい加減
現実を見た方がいい
でも
目は君を見る
一番見たい人を知ってる

口汚く罵られても
僕は聞こえないフリ
万引き現場を目撃しても
僕は狂人のフリ
落とし物をひろっても
君のものは僕のもの

満員電車でそっと近づく
こらえきれず
手をそっと差し出す
君の顔が歪む
あぁ キレイだよ
愛の洗礼
そこにエロさはない

ずっと待つよ
見守ってるよ
何百年でも待つよ
一途に君を想う僕と
一途に僕を避ける君の
ラブストーリー

2007/04/22 (Sun)

[29] He is
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なんで奴らに
ゴールドを与えたんだ?

なんで僕に
ブラックを塗ったんだ?

センスを疑うよ

馬鹿な奴らだ
普段は切ってあるのにな
僕の電源

人形に向かって
話す人を見ていた
目の前の特等席で
相手が僕を見ている
サービスつき

なんで奴は
金を高価にしたんだ
金髪は高価で
黒髪は安易な
拭いきれぬイメージが
日本にはある

見るアルバムもない
懐かしむ少年時代もない

いったい
なんで僕に
ブラックを塗ったんだ?

若く明るいうちに
キレイなまま
死んでしまいたい人
続出の世で
本当によかったのか?

2007/04/27 (Fri)

[30] 棒の詩人
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やさしすぎて
襲えないんだね?
ただ一言
「拷問の日々だよ」と
ねじ曲げられてく
無理矢理な力で
悲鳴は部屋で一人で流す
涙にかき消された

女にはなりたくない
力ずくで自身を奪われて
汚される身になれば
それなのに男の今
気が狂いそうなほど
手も触れ合えぬ身の上
僕の人生そのものが
アウェーなんだよ

只今
独立国家として鎖国中

誰にも会いたくはない
出ていってくれよ
不必要な存在
駅の柱を抱きしめる
あたたかいは知らないよ
冷たいは気持ちいいよ

時が変われば
英雄も変人と成す
この国は彼を排除した
言葉の空を自由自在に
一線から飛んでいたのに
狙撃したのは
きっと更なる悪人たち
そう思わなきゃ
やってらんないよ

愛ってナニ?
好きってナニ?
真顔で聞いてきた
鳥肌をひいてしまったよ
感情も興味も
感じてないらしかった

自分の価値がわからない
人の持つ毒で
生きれば生きるほど
僕は弱っていくんだよと
繊細な言葉を吐く
精神の寿命を気にしてた

出迎えは化け物呼ばわり
僕は個人に
なった事しかなく
いつも
加害者は集団のくせに
人にやさしさなんて
ないんだよ

今日も歩いた
外観重視の町並みを
憧れる人もいないまま
桜並木で突如
もよおしたのは吐き気
やさしさは
破片も残らぬほど
出さなきゃならなかった

思い知った事がある
皆と違ったのは
世界なんかじゃなくて
次元が2ミリずれていて
それできっと
僕が見えなかったんだ
声も聞こえなかったんだ

十数年ぽっち生きて
方程式の証明と
恋だけできなかったよ
自分だって
好きじゃないのに
他人に好意を向ける
神経がわからない

僕がまだ乙女だった頃…

2007/04/28 (Sat)
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