詩人:あいく | [投票][編集] |
「時と場合による」
この言い訳を多用する
大人が嫌いだった
「思い込んだら、味噌も糞もないわ」
と、一途に一直線に
生きて行ければとは思うけど
結局は私も
「時と場合による」
多様している
そんな自分が嫌いで
でも嫌いと思ってる
自分は好きだったり
何がなにやら
やっぱり
時と場合による
なんかな?
詩人:あいく | [投票][編集] |
とあるボクシングジムの
年老いた会長が
二人の選手に質問をしました
「お前たちは毎日キントレを頑張ってるが
どうしてそんなに頑張ってするのだ?」
一人の選手は答えて
「強くなりたいからです」
もう一人の選手は答えて
「弱くなりたくないからです」
ほどなく、会長は
強くなりたいと答えた選手を
クビにしました
時に人は負の感情にこそ
真の強さを見出す事もある
言葉のアヤだ、詭弁だと
言う人もいるだろう
しかしジムの老会長は
己が長き人生経験を信じるのだった。。。
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「傍目八目」
オカメには八つの目がある。。。
ちゃうねん、ゴメン
碁な打ってる本人よかな
傍目(ハタメ)で見てる人のほうがな
八目先がわかるらしいねんけどな
でもそれって意味ないねん
なんでってな
碁盤の上に世界をつくるんは
打ってる本人やねんもん
傍目でおるよかな
自分で打ったほうがええで
その方が楽しいねんから
オカメより火男(ヒョットコ)?
これもちゃうね、ゴメン
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「通い慣れた道さ
繰り返し通った道だから
つまらないものだよ」
でも
それは大きなミステイク
繰り返し通った君だからこそ
小さな違いにも気付ける
道の白線ばかり目でおってても
わかりはしないから
その気になれば
いつもの道も変化に溢れてる
さあ一つ深呼吸でもして
顔を上げて目玉をクリクリ
見えてくるから
昨日とは違ういつもの道が
つまんない事なんて
案外ないもんだね。。。