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あいくの部屋  〜 新着順表示 〜


[235] 革命
詩人:あいく [投票][編集]

「たった一票
 何が変わるの?」

昔は
変える為に
血が
必要だったんですよ
その一票
きっと沢山の
血が入ってる
僕の大好きな
無血革命を
誰よりも
望んでいた
坂本さんの
血も入ってる
だから
大事にしたいのさ。。。

2005/09/09 (Fri)

[234] 秋のお洒落さん
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暑かろう

涼しかろうと

躊躇えば

シャツ一枚に

三たび袖いれ

2005/09/08 (Thu)

[233] うぃづ。。。
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「CDTVを
 ご覧の皆さん
 こんばんは
 あいくwith、、、
 えーと?あれ!!」

と後ろを振り返り

「おれ一人やったわ」

でもそれは
大きなミステイク
本当はいつでも

「あいく with every one です!!」

自信過剰?
自意識過剰?
そうでもないさ。。。 

2005/09/07 (Wed)

[232] 地域性と偏見における考察
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大阪人の
買い物自慢
「この鞄なぁ
 船場の地下で
 箱売りしとってんけど
 5千円やってん
 めさやっすいやろ〜」

東京人の
買い物自慢
「見て見て
 このプラダの財布
 銀座のブチックで
 5万円もしたの
 買って貰っちゃった」

ごめんな
ほんまに
ただの偏見やけど
そんいうイメージやねん。。。

2005/09/05 (Mon)

[231] さぁ、兎に角秋は忙しい
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白帝や

運芸読食(ウンゲイドクショク[造語よん♪])

せわしなし

2005/09/03 (Sat)

[230] 赤字
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僕の体力は
いつでも
赤字決済で
補填出来るのは

「なにくそ
 こんちきしょー」

の意地と根性だけ
今時精神論?
て思うかも知れんが
けっこう頼りになる。。。

2005/09/02 (Fri)

[229] 茜空
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茜空

日々早まりて

夏惜しむ

2005/09/01 (Thu)

[228] 出棺
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親戚の
婆さんの入った
棺を運ぶ
腕に掛かる重みは
既に御魂なき
遺体に
命の重み
感じるのか

命は命でしかない
軽重で計るものでなし
今私の腕に思う
重みとは
齢八十八年を
生きつづけた
祖の人の
人生の重み
なのだと。。。

2005/08/31 (Wed)

[227] 敗因
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私が如何に
才能を振りかざそうと
奴には勝てない

「まだやれる事は無いか?」
常に道を追求し

「まだやるべき事はある」
決して努力を厭わない

この二つを持つ
奴には。。。

2005/08/29 (Mon)

[226] お伽話−天佑−
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昔と言うほどでもない
かと言って今ほど
今でもない昔の事

とある街の路傍に
何か辛かろう事
あったかの様に
臥しうずくまる
青年があった
誰とてその青年を
かまう事もなく
人々は往来していた
その中
ただ一人の老婆が
青年に声掛けた

「童、往来にあって
 かよにうずくまっておっては
 通行の邪魔になろう
 早ようどきゃれ」

そう言う老婆を
青年は苦々しく見上げた

「御前さんが辛かろうと
 儂には御前さんを助ける
 義理もなければ義務もない
 そもそもそんな術も持ち合わせん」

そして老婆は続ける

「しかしな
 辛いなら辛いと
 声にして言えばよい
 辛いと言うのを
 聞いてやる事くらいは
 してやらんでもない」

青年はそれに答えた

「なるほど
 それを言えば多少は
 楽になるかもしれません
 でも私はそれを言いません
 今はその時では無いのでしょう」

それだけ言うと青年は
立ち上がった
そうして立ち上がって見ると
そこにいるのは老婆では無く
一匹の年老いた猫だった
猫は一声鳴くと去っていった
青年は猫を見送り思った

「なるほど
 立ち上がるきっかけ
 それだけを与えたか
 まさにそれこそ
 我が天祐であったのだろう」

と。。。 

2005/08/27 (Sat)
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