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楠崎 志杏の部屋


[11] 感覚
詩人:楠崎 志杏 [投票][編集]

・・・例えば、茶碗に汁がはいっていると思い込んでいて 持ってみたらその軽さに驚いた−−−そんな感覚・・・

当然だ 茶碗にはモノが入っていないのだから

茶碗はカラなのだから

小さな驚きで
とても些細なことで
事実を知らされる


思う音と思われる音

その違い・・・


理解しているのだろう

心の隅には・・・


小さな感動も大きな感動があれば少しずつ 削れていく


そんな感覚を・・・

いろんな重さの感覚を・・・

知らなきゃいけない

2006/06/13 (Tue)

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