先に好きになったら負けた気がする眠った振りしててもウサギみたいにピンク色に染めた耳ただ聴いているのあなたの足音判るのよ先に好きだと言うと損した気になる背中向けていてもウサギみたいに言葉に出来ない想いただ待ってるのあなたの声が癒すのよ半分欠けた心満たせなくて冷たい夜空眺めては白い吐息が冬仕度月はあんなに丸いのに心はこんなに震えてる
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