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亜紅亜の部屋


[78] 無力
詩人:亜紅亜 [投票][編集]

私は…君を助けてあげられなかった…                君は首輪をしていなかった…         ボロボロになってた…            君は捨て犬なんだて…確信した…                  君を拾いたい…               そう思ったのに…              私は気づいたよ…私が無力てことに…                私はまだ中学生…君を拾うことは簡単…でも、親は首を縦にはふらない…           私が大人なら…涙がでてきた…                   私が泣いているのを見て君は私の心を知ってか知らずかまた…歩き始めた…                     何処へ行くの?               私は思わずきいてしまった…         君は悲しそうに振り向いて一回尻尾をふって駆け出した…                  私は…無力…                君のために何もできなかった…                    何で…動物は捨てられるの…物みたいに簡単に…                     同じ命なのに…               なにもできなくて…本当にごめんね…                ごめんなさい…

2007/02/01 (Thu)

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