詩人:ゆにこ | [投票][編集] |
すべての原因は想像力の欠如。。
あなたが傷つけるとき
傷ついた彼女は痛み
彼女を想う誰かだって、いたむはず
そしてあなたは
その見えない連鎖を背負うから。
あなたがいつか傷つくとき
苦しみを、知るとき
鏡越しにはじめて自分をみるように
深い深い穴の奥の真実に触れるよ
あの日の後悔にいつか出会うよ
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思い残しがないように
あの向こう岸へ
渡る日を夢見ながら。
ゆれる花が枯れて散る
そしてまた芽吹く
それまでのあいだに
僕らは何度
こんな感情と
向き合うんだろう?
美しい逆光が
きみの輪郭を映して
そのときから
すべての輝きは
単なる影に成ったんだ
毒見をしてくれ
ラストオーダーだよ
今夜はさいごの満月だから
傷跡もそのままで
封をして君に届けたい
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期待しない信用しない
夢も見ない誰も愛さない
自虐的自嘲気味
自己評価マイナス
欲望のみを求め
それだけを救いにする
嫌われてもいい
笑われたっていい
今だけがすべて
もう勝手にするわ
私は私だし他の
何者でもないし他の
何者にもなれない
来世だって知らないわ
終わりを決めたなら
はかどるこの頃
空はあんなに
青かったっけ?とか思ったり。
何気ない家族の
風景のひとつに
心は慰められ
不思議と微笑んだ
決心が揺らぐのは
気のせいじゃないわ
どうしたらいいのか
分かんなくなったんだ
WHY?この体たらく
信念のひとつさえ
まともに貫き通せず
溢れるのは涙
だってまだ生きている
ときめくのは心
だってだって生きている!
どうしたい?どうすべき?
せつなくて暗い
途方もないトンネルの
まんなかに一人。
君はどうおもう?
いつも私のそばにいて
絶対私だけについてくる
君はどうおもう?
知らばっくれても
"今"から逃げても
ねぇ無駄なこと
光なんて未来なんて
見当たらない
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自分に嘘ついてごまかしていた
心すら騙し、欺いていた
何が本当だったかわからなくなって
何がしたかったのか...すっかり忘れた
ひとりぼっちの人間なんて
どこにも居やしないって
みんなちゃんと繋がってるって
君が、言った
一人じゃ誰も生きてけないって
じゃあなんで、ずっとこんなに
孤独を感じるの
それは深い深い闇を
覗くようでとても恐ろしいこと。
明日の風を想像しては
傷み、また鼓動がはやくなる
だけど自分で自分を励ましてる
ここで途切れても想定内
ただ、今だけは必死に鼓舞してる
あいつらの期待通りにはなりたくない!!!
ぼっちはぼっちでも
何もできないぼっちじゃ、ない!
強くなれ強くなろう強くなりたい!!!
今夜の涙も恥ずかしがらないで
その自己嫌悪を忘れないためにね
未来につなげる大事な休息
CRYCRYCRY
もがきまくって陶酔してみよう
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ことながれ主義に毒されて
素通りしてきた過去のすべて
目を伏せてきた感情ひとつずつ
これからはピストルのように
ただ現実ってやつを
突きつけられるのね
ロシアンルーレットみたいな
孤独と恐怖を味わいながら
海底へ沈んでゆく鉄のハート
あなたと繋いだはずの鎖が
いまとなっては重たくて
いまとなってはただの枷だよ
こんな私をわらってくれる?
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生きてくために働く ってよりも
働くために生きてる、みたいな。
そんな模範的 YES MAN
君つまり WORKIN' BEE
ため息ぐっと飲み込んで
戦闘服に身を包む
新しい朝を伝える NEWS
ながら、で受け流し
ありふれた悲劇を噛み殺し
...どんな顔 をしても感情に
馴染まないのは何故なのか?
近頃、現代社会には
感染する精神病がある と云う
聞きかじったうわべのフレーズ
並べるだけなら 誰でも出来るが。
この道を諦めずに這ったなら
賭けの答えに、出遭うのか...?
味のしないいつもの日常
飛び込んでいけ
また 揉まれ揉まれて成熟
いつか愛する誰かと巡り合い
抱きしめてもらえる、その日まで
詩人:ゆにこ | [投票][編集] |
そうだ
あたしが選ばれるなんて
最初からありえなかった。
あたしが一番に
なれるわけもないんだった
きっとこうしてみじめなのが
お似合いで
いつも取り残される
さいごのひとり
ダラダラ呟いて
センチメンタルな言葉を
並べ立て
孤独に酔いをまわしたりしながら
なんとなく過去を
抹殺してゆくんだ
なんとなくぜんぶを
忘れようとするんだ
安い愛でも
確かに抱きしめあえるなら
いま目の前にいる
あなただって
すでにただの客ではないわ
今夜は少しだけ
気のある素振り。。
素性も知らない人だけど
どうしてこんなにも
温もりは愛しいんだろう?
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抜け殻のように脱力している
うまく心を支えられない、、
ピンボケ状態
常時非常事態
読唇術には限りがあるよ
あなたが伝えようと
していたコトはなに?
もしこの後悔と懺悔を
許してくれるなら
これまでに癒しを
これからにチャンスを
乗りこなせない今だけど
いつかどこかで
終わりがくると
分かっているから
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素通りする真実と
留まってゆく虚実
なんだかいろいろ
ちぐはぐみたいね
きみはもう居ない部屋
ズレた生活は
馴染まない新品の
洋服を着るようで。
なくしたものひとつずつ
数えてみても
返ってくるわけは
ないんだけれど
答えに応えて堪えてる
彼のダブルパンチ
いまは素直に
ヤラれて凹んじゃう、、、
日常は過ぎてゆく
落ち込んでも
浮かれても
過去の日めくりだけ
分厚くなってく
どうしてこの顔で
生まれたの
どうしてこの体で
生まれたの
届かないQuestion
泣きながらゆうべは
来世の夢を見たよ