詩人:ゆにこ | [投票][編集] |
生きてる意味も価値もないよ、なんて
おそろいの口癖を黙らせて
また平凡に汚染されてくやあ
だけどどうしようもないからここに居る
分かっていながらもじわじわと
殺されてゆく明日の希望
せかいじゅうの嘘、束にしても
この壁崩せそうもないねえ
やさしさだけじゃあ全然足りない
執着なんて捨てちまえみっともない
そうやって何かとあの世にこだわる
姿勢が格好悪いんだって気づきもせずに
ほらね、また同じ合言葉を浮かべて
あの星に届かぬ両手を泳がせた!
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暗闇になれた目が
まぶしい光を
こわがるように
つよく痛いよその
するどい眼差し
わたしは永遠を唱えた
恥ずかしくて
くしゃっとなる
昨日なんてもう
どこにもないし
明日だって約束は
していないから
またくるかな
ここにも
すばらしい朝が
できるかな
自分だけの
人生の生き方が...。
焦りと不安に
じりじり焦げて
大事なことを
見失いそうになるとき
きみの言葉に
救われるのも
否定できない
うそじゃない
ざわめいて
うるさい心の中で
静けさをくれるのは
いつだって
ちいさな
ほんのちいさな
信念だったりするから
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仕方がないわ
そういう日もあるわ
本当のことよ
君のせいじゃないわ
答えを知らないのは
君だけじゃないし
仕方がないの
そういう日だった
また明日ね、
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食傷気味
腐りきっちゃってるわ
傾倒しがちなダークサイド
ネガティブモード発動中
ヒントが欲しい
見つめてほしい
ゆらめく世界は滲む万華鏡
信じたいんだってば
本当は
容赦なく残酷で
冷たすぎる
こんな今だって
答えにありつきたいのは同じ
出口を探しているのよずっと
悲劇の瞬間さえ
君がいれば怖くないって
思えるのにねー。
どうしていっつも
ためらってばかり
弱る心の声
不安にぜんぜん打ち克てない,,,
深い溜め息のあとは
その鏡を丸ごと
君の手でどうか
いさぎよく壊してほしい
インスピレーション
ご褒美のよに
空から降り注ぐ朝を
待つだけの日々
なんて。
うんざり!!!
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いつまでそう
ウジウジとしているの
取って付けたよな
言い訳
並べるのが趣味なの?
今更すぎるわ
過去の弁護
遠回りだわ
容易に繋がれる
この時代に
恋愛なんて水物
向こう見ずな
ならず者
懲りない人ね
踊らサレてる
わけじゃないけど
全然気になんない
ってのも嘘
あたしもたいがい
懲りない女
かけちがえた
ボタンに
気づかぬ振りを
していた
虚勢を張ることも
いつのまにか
覚えていた
後にはもどれない
未来なんて
目に見えない
今は今しか
ないの。
互いを見つめて
いるのに
視線は合わない
無関心を装うのに
すこし指が
触れるだけで
動揺しているネ
そんなにあたしが
恋しいのなら
あんたのほうから
そう言えばいい
このまま後悔
引きずるくらいなら
振りほどいて
その常識を
凝り固まった感情を
自分の世界で
生き抜く覚悟って
そういうことでしょ
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なぜあたしはそんな確信がもてたんだろ...?
不思議と運命を信じる心になってた
どうしてここまで恥知らずな
勘違いができたんだろ?
明日のことさえ、いまは考えられない
惚れっぽくて
さみしがりやで、飽き性で
そのくせ何もできない
振りまわされ自分でさえ
持て余してるこの性分
つきまとう過去
もはや、、、価値も資格も無いんだったな
はじめからぜんぶ
間違えていたんだな
言い聞かせ、月も星もない夜空を
ひとり眺めていたら
幸せになんて
永遠になれないって気がした
遠目にぼんやりと見える世界は、美しいのにね
その輪郭に触れようと
近づいたとたん
鮮烈な現実に火傷をしてしまうのいつも
叶わない夢のほうが
ちょうどいいと知るのきっと
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もし神様が本当にいるのなら
シカトが得意な神様ですか
なかなか願いが叶いません
ぜんぜん祈りが通じません
見て見ぬふりでみんなはスルー
もはやすでにトリップ
頭はバカンス
このままおやすみって
言いたいけど
明日の朝にはまた
目覚めちゃうんでしょどうせ
もし神様が本当にいるのなら
ぶっ殺してくださいこの心もすべて
物欲がとめどなくて
それだけで今は持ってるようなモノ
途切れそうな細い糸
ぷちんと。とっくに限界
さいごのシーンは
今も鮮明で
雨が降りそうで降らない
曇り空の午後
蜃気楼のような彼
なぜか別れは読唇術だった
可能性と名付けて
戯れるなら
ぜんぶが思い通りなのに
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移り気な生き方
また流れ流される。。。
やりたいコト
やらなきゃいけないコト
こんなに山積みなのに
勇気が足りなくて
踏み出せないまま
怯えているの
鏡のなかに凍る
あの日の少女
磁石のように
惹きつける人よ
あなたの進む道は
どこにあるの?
引力は永遠に
続くように思われた
わたしの進むべき道は
ねぇどこにあるの?
物足りなくて
また無い物ねだり
こんなんじゃ絶対に
幸せにはなれないわ
それとなくどうにか
見つけ出した
手探りの答えさえ
翻ってオセロのように
すぐに真っ黒な
気持ちに変わる。。。