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アルの部屋


[106] 空みたいな人
詩人:アル [投票][得票][編集]


ぼくだけでは
勿体ない程の
すっぴんの空だから、
みんなを等しく覆う
希望であって欲しい。
雨はしばしば
その顔を曇らせるけど、
泣いてる時ほど
萎れかけた
すべての生き物に
力を分け与えてる。
人知れぬ労苦が
重たければ重いほど
あなたは
澄んで晴れ渡る。
空っぽという名前が
あらゆることを
受け入れる証のように
何を語るでもなく、
ただ果てしなく
微笑んだままで。

2010/05/11 (Tue)

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