ホーム > 詩人の部屋 > アルの部屋 > お骨

アルの部屋


[226] お骨
詩人:アル [投票][得票][編集]


焼かれたお骨の

ひとかけら

つまんでひとつ

食べてみる。

カリリと

乾いた音がして

ぼくの一部に

きみがなる。

2011/05/18 (Wed)

前頁] [アルの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -