下ろし立てのシャツみたいな真っさらな朝新しいだけの着心地の悪さに違和感を否めない散らばった欠片夜通し拾い集めた自画像パズル無理に嵌め込んでも自分には1ミリも似ていない偏執の対極で分裂した破片は手掛かりもないまま完成図を描けず宇宙の果てまで先送る払暁の空
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