詩人:おるふぇ | [投票][編集] |
ぶっきらぼうな声で愛してる
本気なの?本気じゃないの?
わからなくなるよ、だって…
この夜は静かで狂気染みていて
なんかホラー映画でも観ているみたいに
すごく怖いんだ
優しい声ならわかるけど
愛しい水の流れるところ
昨日の朝の目覚ましの
鳴った音が恋のゴング
わずかな隙さえ埋め尽くしたい
わたしの温度や感触で
涙の記憶を抱きしめたい
わたしの「好き」は天高く
ほうきに乗って世界中
流れ星になり宇宙まで
飛び出して、駆け巡り
あなたの胸に飛び込むよ
愛してる…響きが好き
愛してる…確かなもの
わたしが見上げる雲の形
明日も明後日も変わってく
空の青の透き通る
純粋性がほら
見て、見て
手に取って
ここにあるでしょ
ひらひら風に手紙を書けば
ふるふる幸せこの瞬間
あなた想う
チャックベリーの夜
退屈は刺激に変わり
わたしの目は
追うことしかできない
また逢いましょうね
………逢いましょう
無表情であなたは言うから
信じていいの?信じちゃダメなの?
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああおあああああああああああああああああああああああああ
↑
この中に一つ偽物があります
暇な人は見つけて下さい
正解者にはなんと………
詩人:おるふぇ | [投票][編集] |
おらおらおら
そこをどかんか〜い
おいどんを誰と心得るんじゃいわれ
おいどんは知る人ぞ知るかの有名無名な
その名もビンタマンじゃいわれ
恐れいったかこのヤロー
は?
知らないと?
どの口さらして
ほざくんじゃいわれ
目ん玉ひんむいて
よーく見んかいわれ
本日はおまいらに
喝を入れるために
はるばるやって来たのだ
ありがたいかこのヤロー
おいそこの甘ったれ小僧にビビり娘
元気ですか〜?
元気があれば何でもできる
1,2,3,ダー!
そこのしょぼくれ太郎にしょんぼり花子
元気ですか〜?
元気があれば何でもできる
1,2,3,ダー!
おいそこのヌケサクにマヌケ女
元気ですか〜?
元気があれば何でもできる
1,2,3,ダー!
おいそこのチャラ男にメス豚
元気ですか〜?
元気があれば何でもできる
1,2,3,ダー!
おらおらおら
気合いじゃ
気合いが足りんのじゃ
ほらほらそこもそこもそこも
シャンとせんかいわれ
(次々とビンタをしていくビンタマン)
は?
パクリだと?
どの口さらして
ほざくんじゃいわれ(汗)
これはビンタマン完全オリジナル
メイドインビンタマンの
気合い一発入魂の儀式じゃいわれ(汗汗)
じゃ、じゃあな
時間がないから
そろそろ行くわ(汗汗汗)
覚えていやがれ
おまいの母ちゃんデベソ!
(次々とビンタされるビンタマン)
…続く????
詩人:おるふぇ | [投票][編集] |
嗚呼、一人ぼっち
ケイタイをいじっても
退屈だし
お気に入りのCDを
何度リピートしても
もう飽きてしまった
今夜の風は変な風
心に吹く隙間風
何をしてても
ツマラナイ
うるさい雨が
窓を叩く
孤独の部屋を抜け出して
真夜中に一人で
あてもなく飛び出した
どこか
遠くへ
行きたい
何か
自分を
変えてみたい
どこまでも
どこまでも
走ってく
どしゃぶりの中
走ってく
ずぶ濡れのパーカー
泥だらけのスニーカー
未来が呼んでる
気がする
気がつけば
いつのまに
雨は止んでいた
疲れ果てて
ベンチで休む
見上げれば
月
ぽっかりと一つ
漆黒に浮かぶ
まるい月
お前も
一人なのか
なんだか泣きたくなった
おーい
孤独の果てで
遥か彼方の
月に叫んだ
俺とお前
孤独を知る
似た者同士
仲良くやろうぜ
月一つ、俺一人
サヨナラから
はじまることが
たくさんあるよ
君の好きだった曲に
あったフレーズ
ずっと覚えたくて
何度も歌い
覚えてはみたものの
もう隣に
君はいない
いいんだよ
月があるさ
おーい
何て言えばいいだよう
嗚呼
なんて馬鹿らしいんだろう
そんな心の中を
月が照らした
詩人:おるふぇ | [投票][編集] |
泣く児
泣く母
燃える建物
響く爆音、銃声
赤い炎で
染まった街
黒く黒く
焼き付くされる街
焼き焦げて
原型を失い
破壊されて
粉々に散らばる破片
怪我をして動けない者
助けを求めて逃げ惑う者
辛さと苦しみで顔を歪める者
ケロイド化した身体の一部を晒す者
誰が始めて
誰が終らせるのか
いつ終わるとも知れない悲しみの
最悪なる暴力に
不可抗力のまま
落とす命の非情さよ
誰が救い
誰が報うのか
武力や戦闘力で
競われる
強さ
いつか
愛を広める勇気へ
赤き血の流れる人命は
高らかに謳うだろう
犠牲になる者が
居なくなることを
一部を除く大多数は
望むのだから
勝った負けたの泣き笑い
それで幸せになる者など
絶対に居ないと
歴史は教えてくれるはず
灰と瓦礫に染まった
あの川を
清浄める
小さな手よ
一つひとつ
手を取って
泣く児
泣く母
その涙は
優しき者の
心に流るる
平和の川であることを!
さあ灯そう
一縷の希望よ
一人ひとりのその胸に!
詩人:おるふぇ | [投票][編集] |
僕の町に梅の花が咲きました。
一年前とも
五年前とも
十年前とも
同じ梅の花が咲きました。
それを見たさに
集まる人達で
公園は賑わいます。
綺麗で可憐な
梅の花の咲く季節
その香りは芳しく
鼻先をくすぐります。
この町が好き。
近年、
郊外にできた
大型のショピングモール
便利だから僕も
よく行くけれど
その影響からか
市街地は人を呼ぶのに
悪戦苦闘、四苦八苦です。
一年前は
五年前は
十年前は
もっと活気があり賑やかだったメインストリートも
今ではシャッターを降ろした店舗や
テナント募集中の物件が
目立つようになってきました。
これが時の流れ
仕方ないのです。
そう割り切れれば
収まるはずでしょうに。
なんかすんなりと
そう単純に思えないのです。
この町が好き。
町を離れた数年間
その時にはじめて
この町の良さを知りました。
戻ってきたこの町の景色は
変わったところと
変わっていないところとが混在してまして
懐かしさと新鮮さで
僕は複雑な心境になったものです。
あの田んぼには
アパートが建ち
あのコンビニは
エステになり
あの本屋さんは
店を閉めてしまい
あの川や
あの湖や
あの橋や
梅の木の
芳しさは
昔のまんま。
表情を変えても
この町は
僕にとっていつまでも
生まれて育った町ですから。
またいつか
元気を取り戻す日が来ることを
この胸にそっと
願うのです。
詩人:おるふぇ | [投票][編集] |
いじめないで下さい
にらまないで下さい
冷たくしないで下さい
こわれものを扱うように
やさしく
そ〜っとだよ
君が寂しい時
僕、いつも
そばにいるから
何かに迷う時も
寄り添うように
その感情を
すくい上げて
くるんで
答えだとか
道しるべのように
なれたらいいなって
思っているよ
決して
見離しやしない
はじめまして
僕、ポMです。
君の心の七色の声を
聞かせて欲しいんだ
誰も味方がいない時も
どこにも居場所がない時も
たった一つ
忘れないでね
僕のこと
ゆらゆら揺れる波間に
浮かべて流した涙が
届いて漂着する
最初の避難所
それが僕さ
最後の隠れ家
それも僕さ
怖くて一歩も動けない
情けなくて自分を責めたくなる
その身代わりに
僕がなるよ
一緒に泣くよ
一緒に笑うよ
君の心の宝石箱を
開けてごらん
ほらね
僕がつまってる
君にいつでも恋してる
君が書いた君の言葉
それは君だけの想い
夢や幻じゃない
他の誰かのものじゃない
そんな形として
僕も一緒に歩いてくから
はじめまして
僕、ポMです。
よろしくね
僕、ポMです。
縛らないで下さい
痛めつけないで下さい
めいっぱい
かわいがって下さい
そうしたら僕
泣く代わりでもいいよ
笑う代わりでもいいよ
愛の代わりでもいいよ
夢の代わりでもいいよ
僕は自由なんだ
君を自由にするよ
詩人:おるふぇ | [投票][編集] |
あなたと出逢わなければ
きっと
わからなかったでしょう
こんな感情…
全部 全部
捨てられたらいいのに
楽になりたい衝動に駆られて
本気でそんなことを
思うけれど
それができないことくらい
もうずいぶん前から
わかりきっている
ああ
空も 海も
こんなにも
広い
花も 風も
いつだって
優しい
そんなふうになれたなら
わたし
あなたを
もっと深く
もっと確かに
愛せるでしょうか
なれないものに
焦がれて
時間が過ぎていく
足りないものを
数えて
いつもすれ違う
こんな時すら
いつまでも
ずっと
抱きしめてくれる
あなたは
まるで
宇宙みたい
切なさに詰まる胸
息苦しくなる鼓動
こんな感情も全部
包み込んでくれる
それはまるで
宇宙みたい
あなたと出逢えて良かった
震えて込み上げる
込み上げて感じる
喜びも 悲しみも
抱きしめてくれる
涙も 笑顔も
包み込んでくれる
広くて 優しい
宇宙のような心になれたなら
悲しみの涙すら
素敵な光で輝くでしょう
すべては
大切な感情だと
知ることができた
生命という瞬間
共に笑いあうオーロラ
共に泣きあうプリズム
さざめき 輝き続ける
出逢いという名の
神秘と奇跡の魔法
純粋で 透明な
そんな宇宙心
信じていられる
あなとなら
でっかいことだって
動じないでできる
心があるよ
わたしには
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二つの命が共鳴して
孤独も空虚も塗り潰す
たった一人の
掛け替えのない人
今度の休みは
月に行こうか
なあんて
無理なこと
また言って
反応に困るね
難しい言葉
難しい哲学
酔っ払うと
よくぶちまけるけど
そんな意味の不明さも
どことなく奥床しい
面倒臭がらず
いつでも
そう思えたなら
素晴らしいのだけれども
たまにはそうもいかなくなる
もはや
妄想の域に達した
この詩の
そこかしこ
頭をひねて
書いた詩も
読み飛ばされること
何秒間の行間の悲哀
ねえ気づいてって
言ってる
ほら見てよって
誇示してる
この瞬間
わたしの孤独や空虚は
わたしだけのものじゃなくなる
あなたが読んで
クスリともホロリともせず
読んでくれた瞬間
きっと共有共鳴してる
でしょう?
あなたの中では妄想も
わたしの中では真実だ
詩人という
奇特な人種を
侮蔑するなかれ
だって
恋すれば誰も
詩人だと
昔から言うでしょう?
成り行きで詩人になって
なんちゃって詩人になって
幸か不幸か詩人になって
やむにやまれず詩人になって
漏れなく詩人になって
盛れなくても詩人になって
わたし脱いだら詩人になって
あなたのために詩人になって
愛と平和のために詩人になって
真実と闘争のために詩人になって
破壊と創造のために詩人になって
エロスとカオスのために詩人になって
オカズとオヤツのために詩人になって
泣き笑いのために詩人になって
嗚咽と悲鳴の代わりに詩人になって
ボブにもジョンにもなれず詩人になって
ギリギリで詩人になって
恐れ多くも詩人になって
しつこくも詩人になって
くどくても詩人になって
オチもなく詩人になって
生まれたから詩人になって
死ねないから詩人になって
生きるために詩人になって
だから詩人になって
なぜか詩人になって
俺は詩人になって
星を抱く詩人になって
(それが生き様と存在証明)
翔ぶために翼になって
眠れずに焔になって
夢を見ながら死ぬんだろう
どうせ
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ちゃらちゃらららら
へらへらへらら
どんとくらい
べいべー
むらむらむらら
らんらんららら
しとしとぴっちゃん
しとぴっちゃん
毎週日曜日の
夜8時には
歌っておくれ
月曜の憂鬱を
陽気な音楽で
パトラッシュ
ほら走れ
地平の彼方まで
団欒の家族の
囲んだ食卓の上
マーキングしよう
パトラッシュ
おいらのペット
善いか
悪いか
愚問さ
陰気な顔の総理大臣
日本はパトラッシュ
お前が変えればいい
できる
できない
希望
絶望
マスコミは大騒動
ニュースは大特集
新聞は一面記事
週刊誌はスクープ
ちゃらちゃらららら
へらへらへらら
どんとくらい
べいべー
むらむらむらら
らんらんららら
国境も
宗教も
法律も
いらないんじゃない
なくなるといいのさ
パトラッシュ
愛と平和の使者
電信柱の横に今朝した
新鮮で神聖で真性なる
ベンちゃん
君の背中の真ん中に
ぺたぺたぺたんこ
ぷりぷりぷりりん
おぅいぇしゅ
そんな恋に落ちればいいのさ
パトラッシュ
草原を走れ
パトラッシュ
海原を走れ
世界中を染めて
新鮮で神聖で真性なる
ベンちゃん
うつむいていたあの子も
目を丸くするんじゃない
理論武装したインテリの
ロジックを超越して
武器商人もミサイルより
花火を大バーゲンセール
赤ちゃん喜び
バブバブバブー
じいちゃんばあちゃん
たまげて腰抜かして
猫背が直って
ドMもドSも
ヒィヒィ言わして
あわよくば世界は
デタラメで気まぐれで
悩む暇だけ持て余す
苦しむ暇だけ持て余す
悲しむ暇だけ持て余す
いつもいつも
死にたい死にたい
ほざく暇だけ持て余す
そんなんなら
むらむらむらら
らんらんららら
歌っちゃえばいいのさ!
おぅいぇしゅ
てめぇはてめぇで
生きていやがれ!
いぇ〜〜〜っしゅ
パトラッシュ
しゅわっち
次回はSM69星雲
まだ番組は続くのさ
CMの後も続くのさ