詩人:おるふぇ | [投票][編集] |
太陽の匂いにほころんだ
もこもこした
シャツの襟の感触のような
恋をした
絶望に汚れた季節は
新鮮なオノマトペで
洗い流してしまおう
共存可能=君×僕=∞
全てを兼ね備えた者の声を
君の奥の深くで
鳴らしていよう
スピリチュアル
プライマル
スクリーム
だから天国だと叫ぼうよ!!!!
この流れを
止めないで
このまま行こう
自然な流れに乗って
イマジネーション/インスピレーション
与え/与えられる
偽善が善に変わるまで!!!!
月下の花の宴に舞う幻
あんどぅーとろわ
折れた脚を引きずって
新しいダンスを踊ろう
意識も選択も力も
全てを創造して
ダンス!!!
『
美しさ
夢の中
潜在意識/深層心理
ただ広がる景色
素敵な名前
ほら待ってる
ずっと昔から
考えてるだけじゃ
何もはじまらない
何も
』
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素直になりなさい
子供になりなさい
また帰りなさい
二つの返事で
「はい」と
答えたあの日に
言ってくれる人を
待っているのでしょう
ただただ堪えて
そこで踏ん張って
涙ぐましい努力が
水の泡に消えてしまう
そんな日々を眺めて
君は知らないだろうけど
僕は知っているよ
逆らった背中のあざの
生々しい傷跡
言葉にしてくれないか
溜息や嗚咽や慟哭に混じって
そっと打ち明けてくれないか
泣いて泣いて
震えながらでもいいから
大丈夫だって
笑ってたよね
その笑顔に
いつも
胸が苦しくなった
拒絶も
抵抗も
反逆も
超えて
行こう!!!
言ってくれる人を
待っているのでしょう
それならば
僕が君に言うよ
綺麗な花束を
渡すように
「がんばったね」って
この世界の
誰かや何かの
罵声や批判や暗闇に
覆われたとしても
君の命の全てを
僕だけは肯定する
僕の全身全霊は
君の命の全てを
抱きしめる
そう
だから
そう
また
帰っておいでよ
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「面目ない」
そんなこと
謝らなくても
良かったのに
失敗しちゃったんだ
仕方ないさ
この次は
気をつけるんだよ
忘れられないぬくぬくした
あの笑顔に照らされて
心の形はふんわりしたよ
冬の坂道のてっぺんで
見下ろした
来た道
くねくねしてて
愛らしい
時に神様からはぐれて
またはあなたに焦がれて
やがては芸術的曲線を描くでしょう
「申し訳ない」って
しけた顔は見たくはないよ
そうだ
束ねた雑草を
短冊みたいにして
願いを託そうか
強く逞しく
今、笑う
いつも、咲く
感じて
受け止めて
抱いて
癒して
溶かして
消して
ぼんやり
全体を
見るでもなく
見て
只今格闘中
あらゆるプロセス
はびこるエゴイズム
光にまとわりつくシャドー
生命体にセットされたカルマ
魂に滞積したガラクタ
もがいて泥まみれなう
「愛してる」
言っておくれよ
耳元で
飽きれるくらい
おバカな
このおでこに
囁いておくれよ
こんなに変な顔してるのは
いびつな名前を
起こしたり
逆さまにしたり
ひねくれた
戯れのせいだよ
みっつ数えたら
こっちにおいで
ここから
転がり落ちそうなくらい
そうそうない奇跡的瞬間
冬の坂道の上
間違いなく
ツイートしようよ
間違えてもいいよ
今、ミラクルなう
今、笑う
今、咲く
今!
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ミッドナイト
星屑を一つだけ
スコップの上に
乗せて飛ばそうぜ
ハイウェイ
時空の車線を
ジクザグ走行
距離は伸びる
地球の輪郭をなぞって
ただ夢の中の真ん中の
果てしないここにある
中心から規制解除
ローリング
&
クルージング
さざめく星の波のトンネル
&
静かで優しい旋律のソネット
スピードという次元は
オーバーランしようぜ
答えは
愛と平和
小さくても大きくても
愛と平和
目を醒まそうか
あの日の
ランドセルの中に
忘れたもの
地球
太陽系
銀河系
宇宙
僕が僕に書いた手紙
疑いという思考や
恐れという感情は
いつから生まれたの?
握った手
温かくて
愛する
信じる
ただ純粋に
それだけで
流した涙
冷たくて
疑う
恐れる
震えてた
何を持って?
誰を待って?
わからない
でも
飛ばそうぜ
零さないように
星屑
&
涙
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口笛が
風に消えていく
猫だけが
聴いていた
愛のメロディーは
どこか不器用に響いて
まもなくして
この宇宙から消えた
命は素晴らしい
世界は素晴らしい
ありきたりなメロディーは
宇宙と同質だから
すぐに
溶けて消えていく
溶けない
消えない
生まれてくれて
生きていてくれて
良かった
また出会えた
命
一雫
大きな流れに
口笛の息吹は
細胞のように
小さく溶けて
ただ
ただ
抱きしめたくなった
不思議な顔で野良猫は
ミャーと鳴くだけ
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どうして一つのために
こんなに苦しくなるのでしょう
どうして一人のために
こんなに切なくなるのでしょう
むしろこの心こそが
輝かせてくれた
むしろこの弱さこそが
気づかせてくれた
むしろこの強さこそが
信じさせてくれた
空白に溶ける光彩
無の中に在る無限
そっと優しく
とてつもなく
わたしは感じている
あなたがいてくれて
ありがとう
ありがとう
短いセンテンス
この呼吸の終わりに
明日は見えますか
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君が僕の隣を歩いてから
もう74日目の夜だ
75…
76…
77…
78…
あとどれくらいのページを
君とめくれるでしょう
412…
413…
414…
愛しさ
美しさ
この横顔から感じられるすべて
1966…
1967…
1968…
それは続くと信じて
ただなんとなく
この宇宙を
奇跡だと
思えて仕方ないんだ
0から1に変わった時から