詩人:月島レナ | [投票][編集] |
苦しくなったら
泣いたっていい、
逃げ出してもいい、
それは弱い事じゃないよ
空を見上げて、ほら
僕と君は
いつも繋がってる
別の世界で
君を見つける事が
できたのなら
僕は迷わずこう言うよ
「愛してる」と、
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今でもまだ俺は子供…
…君はすごく
大人になったね…
本当に俺だけ時間が
止まってるみたいだ…
でも…
今でも俺は
君が好きだよ?
ねぇ…こんな俺でも…
まだ愛していると
言ってくれますか?
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大好きな君に、
贈ります―…
鮮やかに彩る
黄色いチューリップを…。 “叶わない恋”
今の君の瞳には
僕が全く
映し出されていないから… もし、いつか…
君が僕だけを
見てくれたとき…
僕はまた、
花を贈るでしょう―…
真っ赤に彩る
チューリップを…。
“愛の告白”
この花は、
永遠に君だけのモノ―…
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君はもういない
どんなに君の
名前を呼んでも
どんなに泣いても
君はもう
いないんだね
最後に抱きしめれば
よかった
最後に手を繋げばよかった 最後にわがままを
聞いてあげればよかった
あの時、
僕が君の傍に居れば
こんな結果には
ならなかった
もう一度…会いたい
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毎日、僕の許可も無しに
応接室に来る君
何時からか君が来るのを
楽しみにしている
自分がいた
けれど、ある日突然
君は居なくなった
僕は独りになった
君が居なくなって、
一年が過ぎた
ふと校庭に目をやると
校庭の桜吹雪が舞散る中、 君は笑ってた
真っ直ぐに、
応接室の僕を見て
どことなく悲しそうだったのは、
気のせいじゃなかったのかな
一瞬の瞬きの後、
君は桜吹雪と一緒に
舞散った
ねぇ、もう一度
僕に見せてよ
君の笑顔
君が居なくなって、
僕は孤独だ
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笑顔を知らないお姫様に
笑う事を教えてあげよう
城までの僅かな道のり
何時間もかけて往く
ゆっくり行きたい
訳じゃない
走っては転んで
歩いても転んで
城に着く頃には
傷だらけだった
城の中へ案内され
姫に挨拶しようと前に出た その途端に転んで
それを見た《お前》は
笑いだした
笑ってるお前は可愛い
お前は初めて会った時から笑顔で……
大好きだぜ、俺のお姫様
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雨が降る
冷たくて寂しい雨が
まるで俺達を
引き裂こうとしてるような そんな気がして
ならないんだ
雨の中立ち尽くす
お前の通う学校の前
傘もなく、ずぶ濡れで
ずっとお前を待つ
走ってお前がやってくる
小さな傘を差して
お前の顔を見て、
安心して
俺は微笑んだ
《ずっと一緒だぜ
絶対に離さないからな…》
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夜空を見上げると
星が流れた
あの星は何処に往くのか
考えていた
お前も見ているだろうか?俺と同じ星を……
お前の所に流れ着いたなら 二人が繋がってる
証拠になるのにな
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“月が昇る時”
夜空に祈る
お前が良い夢を
見れるように
“太陽が昇る時”
空を仰ぎ、お前を思い描く 雲へと伸ばした手を
お前は握り返した
一日の刹那さを感じながら俺は毎日を過ごしている
せめて少しでも長い間
お前といれる事を祈って…