眠れないままに朝の光を浴びて明日という日がすぐそばに来てることもわからなかった。どんなに手をのばしてもあと少しのところで君はまた一歩離れてゆくもどかしい気持ちのなかで精一杯、呼吸をしていたどんな場所でも君のことがいつも浮かぶどのくらいの規模なのかはわからないけど風船のように空気いっぱい今にもはじけそうどんな君も受け入れるよそれがすべて僕から離れていってしまったとしても僕はすべて受けとめるよ
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