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杏の部屋


[1] 籠の気持ち
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君と僕が出会ってそして大きくなった… デモ、飛び方をしらなくて…
足がすくんでただたちつくしてたね。
そして、いつからか君は囲いのある中でしか生きていけなくなったね…
飛べるのにもがくことしかできずに。それを、ただただ現実と思いこんで…
でもね君には羽根があるんだよ?
そして、いつか君は僕から飛んで行くのかな?寂しさを隠しながら、僕は飛びつかれた君が帰ってくるのを待つしかないのかな?
動けないカゴとして…

2003/09/06 (Sat)

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