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杏の部屋


[4] 偽り
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静かに流れる風に包まれて座っていた。

遠くに見える月の光が道となって私を誘う。
横に座るあなたをみる
目を閉じ君を想い、目を開けあなたをみた。
遠くに見える月の光が道となって私を誘う。
儚くも輝く月を見つめ我に溺れて偽りの愛を探した。

遠くに見える月の光が道となって私を誘った

2003/09/09 (Tue)

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