黙ってさ

眼を閉じて

振り返ってみる

これまでの事

これからの事

自由に泣き

自由に笑い

自由に絶望し

自由に希望を求め

自由を願い

自由に憧れ


行ったり来たりを繰り返す


自由は好きだけど



たまに嫌いになる

ゴミ箱に投げ捨てた夢を拾い集め

ふと 君が見せた涙

なにを意味するのか未だ分からないけど

汚れたドレスでも

ダンスは出来るよって

これが今言える


精一杯の言葉

この空のつながる先で
君が笑っているのなら

まだまだ頑張れそうだ

世界が一つになるように

君が僕に笑ってくれるように


もう少し


笑顔で過ごせるように

あの青い空を見上げ


高いでかい夢を願い


笑う

真っ直ぐ歩いていく


なんてのは嘘で


遠回りとか

道草とか

近道を探してみる


それでも何か


生きて行けそうだし

後悔も無い

秋はいつも寂しく感じて

夏の賑やかさが消えて

冬の厳しさがもうすぐ訪れ

どこか中途半端な季節だけど

なんとなく好きな季節

切ないくらい

悲しいくらい

君のことが好きだから

ほんの少しでいいから

まだ 僕のことを



思っていて欲しい

向こう側だけどそばにいて…

ずっと気付いている

何かを探していること
何かを求めていること
十も二十も広がる道を
漠然と眺めてる


貴方は今、何をしている


いつまでも個のままじゃ駄目だから

そろそろイイ？

向こう側のセカイ