詩人:楓 | [投票][編集] |
私の意思とは可逆的に流れる
身体の感情のままに
涙よ 涙よ…
もう泣かないでってァナタは困った様に慰める
暖かい胸。。
しかしまた私の意思とは裏腹に流れる
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失敗してうつむいた
見える景色は灰色のアスファルト
悩んで泣いた自分の部屋の隅
膝抱えて
ふと前向いたら何かが違う気がした
人は失敗していっぱいいっぱい悩んだ分
おっきくなれるんだって
ふと見上げた空は凛としている
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街を歩いてる私に聞こえてくる
あの唄
私の意識はあの日に戻り
きみが好きだった唄に
私のためにくれた唄に
流れに聞き入る
過去に戻り想い出す
二人だけの唄
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二人から産まれたいのち
もうどれくらい経つかな‥
失ってしまったけど
心の中に居るよ
いつも
いつだって‥
二人で温めて出来た
小さないのち
みんな聞いて‥
私達みたいにならないで
どうかいのちを大事に大切にして下さい
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喧嘩や言い合いも多くなり
もぅ
お互い離れた方がいいと思った
ァナタに打ち明けると
私を嫌いなフリをした‥大嫌いって
さよならの後に
臭いコトバなんて
一切言わなかったァナタが
受話器越しに別れ際
鼻をすする音が聞こえた
そして
もし本当に輪廻転生があったら
普通の家庭に育ち
普通の人生を送り
普通にまたお前と巡り会いたい‥
そして来世こそお前と幸せになりたい
って‥
私はこの時
ただ
無条件にァナタが好きだと想った
もうコトバにしないと決めていた
大好き‥という
コトバを
無意識に伝えていた
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闇夜に打ち上がる花火に
キレイキレイって何度も言いながら
本当は
打ち上がる花火に照らされてる
ァナタの横顔ばかり見てた
着慣れない浴衣も
履き慣れない下駄の痛みも
忘れるくらいに
この花火が消えないでほしい‥
って想った
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何度も離れかけた
繋いだ手と手
もぅ離れる事ないように
しっかりと繋いでおこう
人混みで
迷子にならないようにギュッてして
寒い冬がきたら
またァナタのポケットで
温めて下さい
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一人娘だからか何でか
すごく厳しかった
けど
いつしか気付いたら
社会人になり自立した私は
自由になってた
だけど
時々寂しいかな
って所が
まだまだ子供な私のワガママかな