詩人:青空 | [投票][編集] |
あの日から止まった時計の針が
あの場所で、今も待っている
ひとつ、囁いた言葉が
短か過ぎた日々に融けだす
ひとり、君は窓の先
淋しそうな横顔がまだ此処にあるょ
君はいつも呼び掛けてたのに
なんで振り向いてあげられなかった
痛いくらい 涙は
十分なくらい流したょね、お互い…
何時だって君の弱い部分は
俺の前でだけ見せていたのに
なんでもっと想いやれなかったんだろ
その手握ってあげられなかったんだろ
ひとつ、聞き取れた言葉の ゴメンね…が左脳を揺らすょ
ひとり、窓に反射した
君の瞳からは泪零れてた
今、時間軸を見つけられたら
また逢える気がして
君と止まったままのあの場所で
今も…
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どうして
貴方がここにいるの
どうして
貴方たちがいるの
名前も知らない川魚と
大して興味もない流木と
水かさの増え続ける
この川と
私は独り
ただ流れていたかった
詩人:青空 | [投票][編集] |
恋ばなをした。
初めてだ
あいつの話題
ドキドキする
声が詰まったり
胸がつまったり
だれも知りはしない
この胸の高鳴り
一秒単位で
めくる
あいつと、の想ひで
巡る
いろ褪せた
カレンダーのなか
タイムスリップ
行きつく先は
虹に滴るなみだ
゛きっとその娘
くしゃみしてるね ゛
にゃんこが鳴いた
してるといいな
願うよに呟く
だって
そうしたら
二人はほんとに
みえない絲で
繋がってる
そぅ思えたから
恋ばなをした。
初めての
あいつの
こと
あいつが好きな
星が
空に
輝いていたから
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ねぇ いつだって
貴方次第なのよ
目 1つだって
向けないぢゃない
忘れたの?
愛してるって
もぅ 厭きるくらい云ったゎ
ねぇ 答えて見せてよ
愛されるのが怖いの?
愛するのが怖いの
貴方 また一人の娘を
悲しませよぅとしてる
どんな過去が在ったって
塗り替えられるんだって
幸せや想い出は
好きな人と
創ってくもんなんだって
知ってるんでしょ
心 開いてみなよ
ねぇ
ねぇ?
さぁ♪
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今日も嘘を聞かせて
甘いワナを仕掛けて
指先に繋がる絲
解れぬよう
結びなおし
痛い台詞はもう
聞き慣れてる
効き始めた毒は
今日も貴方たちを
虜にするわ
そらが明るいなら
120ぱぁせんとの
笑顔か愛撫
おぼろ月なら
ぶりっ子に負けない
甘えん坊
そんな私は
腐れ女子
こんな汚ない
私なんかの詩を
好きだなんて.....
貴方、私を知りすぎたわ
詩人:青空 | [投票][編集] |
もっと繋がりたかった
一緒の何かが欲しかった
明日、会える約束じゃなくて
距離を縮めあうかけ引きじゃなくて
付き合ってるだとか
好きあってるだとか
そんな肩書きどうでもよくて
一緒の事に
一緒のリズムで
笑い会いたかったんだって
なんで今さら後悔なんだ
なんで今でも忘れられない
自分のなかにある想い
ちゃんと視えてきた頃には
引き返せないほど変わり過ぎていた
もう、すぐに迎える季節は
寒がりの僕らに訪れるふゆ
もう、あの笑顔は視れないの
もう、ドキドキすることもないの
ゴメンね。って
謝られて
答えることも
出来ずに…
なんで今さら後悔なんだ
なんで今でも忘れられない
最後の別れの日だけは
ずっと笑ってようって
自分に誓っていたのに
あの日 眼に映ってたのは
笑顔のない横顔だった
後悔しない人生をおくれ
だなんて
難しいこと言ってくれるな
釣り合わないだとか
自信がないとか
そんな前置きどうでもよかったんだって
君と離れてから
まだ1年経ってないんだね
何時も云っていた
無言の言葉
2つあって
『愛してる』
と、
『ごめんね』
最後 別れ際に言ったのは
“いかないで…。”