詩人:青空 | [投票][編集] |
君と待ち合わせ
電話の向こう
はしゃぐ僕を
見透かす君
いつも君が言う
遅れて来ないでね、は
一秒でも早く会いたい
想う気持ちは一緒だね
約束の時間を待つ
嬉しそうな横顔
後ろからおどかしたら
ふてくされた君
頬を膨らませる
君を見てるのは
幸せだった
腕を組みたがる君を
解かれる瞬間が
苦手だったから
手を繋いでた
小さくて柔らかで
繊細でか弱い手は
永遠の夢路に
連れ去ってたね
手を結び愛
君から幸せを
僕は温もりを
いつまでも二人
こうしていたい
いつまでも君を
笑わせていたい
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君と生きていきたい
永遠をこの手に掴んでたい
大切な人を見つけた
大事にしたいと願った
雲を吹き飛ばす
風になってくれる
闇夜を照らす
月になってくれる
一緒にいたいよ
でも
痛いよ
ううん
大丈夫だよ
だから
覗きにこないで
遺書
なんか書いてない
ただ詩を
綴ってるだけだよ
詩人:青空 | [投票][編集] |
~
淋しいんだよ
泣きたいんだよ
同じ道
歩いてるんだよ
すれ違い
視線合わないんだよ
おはようって
云いたいんだよ…
さっき
すれ違ったんだよ
同じ道
歩いてるんだよ...
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髪型ほめたら
次もおんなじだった
甘い匂いが
好きって言ったら
次の日には甘い香り
君からただよってた
俺が呟く一言に
君はいつも敏感で
俺の好みに合わせなく
ていいのに
素のままの
君が好きだから
だけど嬉しいんだよ
健気だね
愛してる
※タイトルの○←ダイヤモンド
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クチで伝えるのが
不器用すぎるほど
苦手な僕だから
手紙で送ります
僕のこころを
僕の気持ちを
きっと文字ぢゃ
伝わりにくいからね
何十枚でも何百枚でも
綴りつづけるよ
きみに届くまで
僕の文字で
僕の想いで
きみの瞳に留まるまで
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眼を瞑れば浮かぶよ
貴女と歩んだ季節は
いつかに見た虹より
色鮮やかだった
忘れはしない
巡り会えた喜び
最初に交わした言葉
今もはっきり覚えてる
幸せだったよね..
七色ぢゃ足らないね
僕がみつけたのは
知ってる色だけで
描き表せられない
出逢う度に君は
愛しく染まりゆく
どうか、どうか
大切な日々
君の記憶から
消さないで
滲み褪せようとも
消そうとしないで
ねぇ、聞こえてる?
もぅ淋しいなんて
云えなくなるから
愛し愛された日々に
永遠を誓いたい
出来るなら
君と僕で
もう、新しい彩は
創れないけれど
二人過ごした日々
かけがえのないもの
色鮮やかな日々
虹の先はきっと
君と繋がってる
これからは
前を向いて歩くよ
振りかえりはしない
君だけを瞳に映す
詩人:青空 | [投票][編集] |
いつもの電車
乗り過ごして
視線をおとす
ぽつり ぽつり
水溜まりの波紋
君を映してる
あの時と同じ香り
見上げれば君がいた
あの時と変わらず
安心してるのは何故
僕を視る大きな瞳
下から見上げる仕種
あの時と変わらない
「だいぶ変わったね」
静かに呟いた声は
雨音と重なった
…
゛そうだね゛
変わったのは僕
もう君を視ていない
寂しそうに遠くをみる
君の横顔
それでも笑おうと
無邪気に魅せる君
もう戻れない
余りに季節は流れたよ
乗り過ごしたら
もう乗れないんだね
今ならすごく解るよ
゛バイバイ゛遺して僕と
反対の電車に乗る君の
笑顔を最後
僕の瞳(メ)に遺して。
詩人:青空 | [投票][編集] |
白いワンピース
空色に染めて
はしゃぐ君をみて
微笑んでる
優しく撫でる
ような君の視線
重ねるたび
想いが遠くなる
そのたび心は…
ひびが増えてたの
知らないよね
なみだ流れて
初めてきづいた
僕は‥‥
冷たい眼差しに
゛にゃ‐゛ と泣いた
聲を聴いて僕は
心に響かせて
剥(ひび)枷て…‥
それでも
それでもね
君に触れていたくて
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きれいな景色を
君は
誰のとなりで
見ていたいと
想うのかな
誰の顔が
一番に
浮かぶのかな
死んだひとには
かなわない
君はそう云う
でも違う
今 となりで
同じものを見て
同じ幸せ感じられる
そんな人じゃないと
そんな人じゃないと
未來は創れない
創ってゆけないんだ
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霧ただよう花園
駆けてかけ巡り
ふわり跳ねる
貴女を追うの
逃げてるような
待ってるのかな
遺したものは
君の香りと
小さな足跡
ふわり跳ねる
真似をして
僕も香りと足跡を
貴女のおとが
跡絶える
其処に止まり
僕も眠る真似を
貴女を追うの
あの日々に戻りたい