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青空の部屋


[21] 卒アル
詩人:青空 [投票][編集]


 穹が雨のひ
 心が雨のひ


 どんな辛いことも
 貴女に会えば
 忘れさせてくれた


 それは紛れなく
 真実だったから


 僕はその笑顔が
 愛惜しかったの


 永遠は無いこと
 昔からしってた


 それでも僕は恋を
 してしまったから


 忘れられないの
 どんな形で
 終ったとしても


 貴女と僕が映る
 集合写真。




 一冊の本に
 綴じ込めて


 そんなのは
 悲しすぎる





 だって今でも
 僕の瞳には


 こんなにも

     リ
    ア
     ル
      に


 あの時の笑顔が
  映っているから





2007/07/10 (Tue)

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