僕のまえで嬉しそに 微笑んでいた貴女 僕のまえで涙して 消えるのもまた貴女 ふり返れば今にも 壊れそうな貴女 抱きしめていたい わたしに近い太陽 掌にのせてみたい 赤くなって 明るくなって 落ちてゆく貴女を また明日ね、と 手をふって…
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