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青空の部屋


[80] 〜恋文〜そよ風へ
詩人:青空 [投票][得票][編集]




 それは

 風のようで

 空の下をただよう

 音を掴まえては

 いろんな処へ流してる

 時々、聞こえてくる

 それは

 だれかの音じゃなく

 風が描いたリズム

 背中から届く風

 飛び込んでくる向風

 冷たいときも

 暖かいときも

 どちらも心地いいよ

 それを

 遮るものはなく

 時々、蝉や蝶を

 連れて吹くのは

 自分の色が知りたい

 そうでしょ


 なら

 青が素敵と思うよ

 空を見上げれば


 ほら、

 風も僕と一緒だから





2007/09/15 (Sat)

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