詩人:結奈 | [投票][編集] |
もう二度と言わないから
もう二度とこんな想いはしないと思う
愛してる。
愛してる。
あなたには伝わっていないかもしれないから
あたしが
こんな想いなのは
知らないけれど
あなたに
負けないくらい
愛してる。
意地を張りすぎて
悔しくて 素直になりたいって
毎晩涙を流してた
逢えない時は
不安にすら耐えれなくて自分の弱さが
浮き彫りになって…
こんなに愛してる
それだけが確実だった
もう二度と愛せないと
思ってた
もう二度と信じないと
誓ったのに…
すべて変えるほど
あなたが眩しいよ
もう二度と言わないから
もう二度とこんな想いはしないと思う
こんなに愛してる。
こんなにも愛してる。
詩人:結奈 | [投票][編集] |
痛みに耐えながら
この地に足をつけて
生きてきて
どれだけの幸せや
悲しみがあっただろう
向かい合う真実
背を向ける真実
ありったけ
拾い集めて
あたしの道は出来た
目の前は真っ暗なのに
あたしの足跡には
道が出来ていたの
生きている証
そう…あたしは
まだ生きているから
あなたがいなくても
道はなくならないわ
あたしが生きているから
一人でも生きているから
寂しくても
辛くても
会いたくても
すべて捨てたくても
道は消えないわ
涙は拭かなくてもいいよ
あたしの道は涙がないと歩けないから
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光輝くこの世界なのに
君がいない
いくつも姿を思っても
消えていくばかり
光溢れるこの世界なのに君がいない
もう大切だって思うのはやめよう
今更悲しくなったって
意味はないから
一人になって
何年も経つけれど
時間が過ぎても
君が還る訳じゃない
光輝くこの世界なのに
君がいない
いくつも姿を思っても
消えていくばかり
光溢れるこの世界なのに君がいない
でも
君を忘れはしない
またこの季節がきて
涙が落ちるけど
来年には涙も落ちないかもしれない
君がいない世界に
ようやく慣れてきたから
光溢れるこの世界なのに君がいない
でも
君を忘れはしない
忘れはしない
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声を押し殺して
吐息だらけの暑い部屋
視界が回っているけど
あなたの姿は
はっきりみえてるわ
切ない顔で
背中が濡れていて
愛しいから
深いキスで愛撫するの
猛毒を持った果実の様に紅く狂ってるあたしは
あなたの腰に
刻み込まれる
でも一言
愛してるって
わかって欲しい
軽い恋とは違うのよ
あなたに答えていく
躰の感覚でわかるでしょ?
石の様に固いわけでもなく
熟した果実の様に
濡れて堕ちて
柔らかく包むわ
愛撫に
答えたあなたが
愛しいから
印を残して
時間を残すの
猛毒を持った果実の様に紅く狂ってるあたしは
あなたの腰に
刻み込まれる
でも一言
愛してるって
わかって欲しい
昨日までの感覚とは違うのよ
もう愛してしまったから
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意外すぎて笑っちゃうわ
まさか…
一目惚れなんてね
いつもと同じ帰り道
いつもの電車と
勝手に決めた
あたしの指定席
真向かいに座ってる
彼から
なぜか
目が離せない
おかしいんだよ
少し笑っちゃうわ
だって
全然タイプじゃない
でも…
だめみたい。
あたしの目には彼しか見えない
男の子なのに
座った足が内股(笑)
綺麗にセットしてる髪型
小説じゃなく
ゲーム雑誌に夢中じゃん
その小さなトランクにはどんな七つ道具が
隠されてるの?
気になって
気になって
意外すぎて笑っちゃうわ
まさか…
一目惚れなんてね
意外すぎて驚いたわ
そろそろ終点。
今を逃したら
絶対後悔しちゃうから
少し勇気を出して
接触開始☆
頭の中は、もぅ爆発寸前よ。
あたしに少しだけ勇気をください。
さぁいくぞ!
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今日も運転席に
あなたの横顔
ベンチシートで
簡単に側に寄っていける距離なのに
この手すら
届かない距離なの
こんなに近くで
笑った顔も見れる
距離なのに
恋人のラインには
届いていないの
「聴きたいの。
あなたの気持ちが。」
あたしは…
切なくって
ドキドキばっかりで
あなたが好きなの
偶然に触れ合うだけじゃ足りないの
もっともっと
手をつなぎたい
もっともっと
距離を縮めたい
「知りたいの。
あなたの全て。」
きっと
あたしは…
何も知らないから
恋のドキドキで
あなたの見てるあたし
いつもと少し違うけど
このドキドキは
あなたが
させてるんだよ
「聴きたいの。
あなたの気持ちが。」
あたしは…
あたしは…
切なくって
ドキドキばっかりで
あなたが…
好きなの
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最近背が縮んできた
あたしと
最近背が縮んできた
っていっても
すごく大きなあなた
付き合い当初よりも
一段と
背中が広くなって
その背中を
見てるのが
とても好きなの
毎日何が起こるか
わからなくて
泣きたくなったり
どうしようもなく
落ち込んだり
そんな時
あなたの背中を抱きしめたくなるよ
涙しても
優しい体温や
安らぎが側にある
それだけで
あたしは充分なの
あなただって
泣きたい時や
辛い時だってあるよね?
そんな時は
あたしの名前を呼んで。
あたしの背中は広くないけど
小さくても肩を
貸すからね
小さくてもこの腕で
抱きしめてあげるからね
あたしはここにいるから
少しでも安らぐ場所に
なりたい
これからも
一緒に生きていくんだから
二人で支え合って
生きていこう
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幾億もの星が輝いてる
夜空を見上げながら
ずっとずっと
あなたを想ってるわ
吐く息も白に
変わる今だから
ひとつひとつ
まばゆいくらいに
輝く星達
あたしの中の
あなたはそんな星だった
どこにいても
その輝きを
見失ったりしなかった
おんなじ人間なのに
あなたの発光は
眩しすぎて
時々羨ましかった
その優しい光
あたしの胸の中で
強く息付いてる
幾億もの星が輝いてる
夜空を見上げながら
一筋に流れる星に
この言葉を誓うわ
…あなたを愛してる…
移りゆく季節に
様々な夜空を映し出すけど
この想いだけは
変わらずに輝き続ける
ずっとずっと
あなたを愛してるわ
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「わかってるよ。
連絡が少なくたって
電話に出れなくても
仕方ないんだから。
気にしないで。」
なんてかっこつけて
強いフリにも
限界があるの
なんで素直に
寂しいって
言えないんだろう
秋はなんか切ない曲が
流行りで
涙ばっかり流して
涙腺が緩みまくり。
寂しくて
本当は声だってききたい
寂しくて
メールこないのに携帯ばっかり気にしてる
あたしは
寂しがり屋で
意地っ張りで
泣き虫よ。
でもあなたは
気付いてないから
安心して野放しにして
仕事に一生懸命。
わかってる。
仕方ないの。
でも
あたしは
寂しがり屋で
意地っ張りで
泣き虫の女なのよ。
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寒さに負けない体温と
繋いだ手が熱くて
重ねた唇も熱を帯びて
微かに聴こえた吐息
ちょっぴり汗ばむ背中
誰よりも近くにいた感じがしてた。
合わせた肌の甘さ
ぶつかった視線に
見せてくれた笑顔
誰よりも近くにいた感じがしてたのに。
聞かせてほしかった
聞いてあげたかった
君の声
側に寄り添ったって
鼓動が聞こえたって
君の声
聞けなかった
君の声
*piece's…断片*