詩人:結奈 | [投票][編集] |
ふいに溢れた涙が
雪の結晶に
なる季節には
この心の中に
どれだけの
雪が積もって
冷やし続けるんだろう
本当は…積もる程に
暖かさを感じて
…そんな錯覚を見てしまうよ
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そろそろ疲れたから
眠りにつきますね
長い数ヶ月は涙と
沢山の言葉ばかり
生まれて
行く宛もなく
消えてしまう運命
毎年この季節になる頃
時間も止まり
足を捕られてる
いつかは
毎日が同じ早さになり向き合えるかもしれないけど
まだ…作り笑いさえ
上手く出来てるのか
自信もない。
でもそろそろ眠りにつくから
明日からは
朝も怖くなくなるだろう
次の年のあの日まで
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強く吹き荒れる風が
塵を残さないで
すべてをさらって行きます様に…
心に降って止まない雨が
最後にあがって
うっすらと綺麗な虹が現れる様に…
いつか思い出になる時がくるまで
泣かない日が多くなる様に…
いつか…
いつか…
全て叶ったら笑おう
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秋も早足で駆け抜け
冬の訪れの合図も
もう目に映りだした
こんな季節に
キミの面影が
ポツポツ見え始めた
忘れる努力は人の何十倍してきたのに
身体に染み付いてた行動…
涙さえ忘れたいのに
…キミがいないから。
逢いたくて…
幾度も苦しみや
悲しみに刺された
辛くて…辛すぎて
祈ったりもしたけど
逢いたくて…
遠くて見えないのに…
探している。
…キミがいないから。
今日も星は輝きを増して
冬に変わり始めてる。
今日もキミを探している
先が見えない道を歩いて…
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いつどんな時でも見える
沢山の景色や色
何億もの色の重なり
何億もの景色の重なり
この目に映るモノ
全て 真実。
でも…目を閉じると映る別の景色や色もある
実際はないモノかも知れない
実際はあるモノかも知れない
何年も前から
目を閉じると映るモノを探してる
この世に存在したのに
目を閉じなきゃ
映らない…
触れたくても感触がない
目を閉じると映るのに…
この目に映るモノは全て真実なのに
偽りまで映し出す。
みたくないモノだって沢山
でも…真実
だから目を閉じて
またキミに会いに行くんだ。
証を探して…。
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知らない間に蓄積されていたモノ
知っていたかもしれないけど見なかったモノ
今日も今も明日も
蓄積されているモノ
気付かないはずなのに
体や心は悲鳴をあげてる
気付かないはずなのに
知らない間に悲鳴をあげてる
でも外には出してあげれない
あと一歩で外に出れるのに
寸前で断ち止まる
外に出れたら楽なのに
痛みと涙ばっかり
早く外に出れる様にするから
助けてあげるからね
すぐに助けてあげるからね
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何年も落ち続ける砂時計
ガラスの中でもがいても
意味がないから
もがくのに疲れたから
休みましょうか?
一緒に眠ってくれますか?
さらさらと音を聴きながら…
涙しても砂を集めても何もないのに
詩人:結奈 | [投票][編集] |
星を見渡せる浜辺でたたずんでいた
翼を持たない私は 傾く月の光さえ手に届かない‥
土に足を浸けずに
風に捲かれて
飛べた気でいても
自分の力ではないから
息さえも出来なかった‥
どれだけ空に昇り
泪すれば
土を愛しく思い
其処にいけるのだろうか?
触れる事もできない幻を
泪しても壊せないなんて…
空を焦がれる泪は
土に染みていくけど
まだ彩やかに発色してないから
幻を消していく闇さえ
色を持たない
風や土や星さえも気付いているのに
私は何も気付かないのね。
見える色は
残酷な言葉の色だけ…。
あぁ…私は何も気付かないのね。
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自分に 人を幸せにする力があると 信じた
側で支えれると 思っていた
強いと思って 戦えると疑わずに 剣を抜いたのに
ダイヤより硬い剣のはずなのに
実は…泥だった
君が目の前で飛び込むのを泣くだけしか出来なかった
最後に何も言えずに
結局は この手の中には何も力もなく
誰も守れないコト気付いたよ
強がり…強がり
本当は支えるコトも出来なくて 君は 行き場を失していたから
空に還ったんだ。
剥がれた…剥がれた
泥の様に柔らかくて
重くて
泣いてばかりだから
余計に 形を失して行く
剥がれた剣…
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今が終わっても 諦めちゃいけない!
私の…希望を 見つける為に
いつでも側にいるっていったのに…
やっぱり ひとりぼっちで 力もなかった。
あの頃に戻れないから余計に動けなくて
キミの姿を消さない様に逃げてるだけだった。
ずっと 泣いて…泣いて…疲れても 泣き続けて
もう 立てなかった…
でも こんなちっぽけな私でも しっかり立ち上がって 歩く力があった…
もっと強くならなきゃ。
何年でも 何十年でも キミが生まれ変わると信じてるから。
あたしは ずっと
キミを探しながら
いつか…
会える日まで
待ち続けるよ