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結奈の部屋  〜 新着順表示 〜


[48] 
詩人:結奈 [投票][編集]

ふいに溢れた涙が
雪の結晶に
なる季節には
この心の中に
どれだけの
雪が積もって
冷やし続けるんだろう

本当は…積もる程に
暖かさを感じて
…そんな錯覚を見てしまうよ


2005/11/25 (Fri)

[47] no title
詩人:結奈 [投票][編集]

そろそろ疲れたから
眠りにつきますね

長い数ヶ月は涙と
沢山の言葉ばかり
生まれて 
行く宛もなく
消えてしまう運命


毎年この季節になる頃
時間も止まり
足を捕られてる


いつかは
毎日が同じ早さになり向き合えるかもしれないけど
まだ…作り笑いさえ
上手く出来てるのか
自信もない。


でもそろそろ眠りにつくから
明日からは
朝も怖くなくなるだろう

次の年のあの日まで

2005/11/22 (Tue)

[46] いつか…
詩人:結奈 [投票][編集]

強く吹き荒れる風が
塵を残さないで
すべてをさらって行きます様に…


心に降って止まない雨が
最後にあがって
うっすらと綺麗な虹が現れる様に…


いつか思い出になる時がくるまで
泣かない日が多くなる様に…


いつか…


いつか…


全て叶ったら笑おう

2005/11/09 (Wed)

[45] 迷宮‐キミを探して‐
詩人:結奈 [投票][編集]

秋も早足で駆け抜け
冬の訪れの合図も
もう目に映りだした
こんな季節に
キミの面影が
ポツポツ見え始めた
忘れる努力は人の何十倍してきたのに
身体に染み付いてた行動…
涙さえ忘れたいのに

…キミがいないから。


逢いたくて…
幾度も苦しみや
悲しみに刺された
辛くて…辛すぎて
祈ったりもしたけど
逢いたくて…
遠くて見えないのに…
探している。

…キミがいないから。


今日も星は輝きを増して
冬に変わり始めてる。


今日もキミを探している

先が見えない道を歩いて…

2005/11/03 (Thu)

[44] ‐Eyes‐
詩人:結奈 [投票][編集]

いつどんな時でも見える
沢山の景色や色
何億もの色の重なり
何億もの景色の重なり
この目に映るモノ
全て 真実。

でも…目を閉じると映る別の景色や色もある

実際はないモノかも知れない
実際はあるモノかも知れない

何年も前から
目を閉じると映るモノを探してる

この世に存在したのに
目を閉じなきゃ
映らない…

触れたくても感触がない

目を閉じると映るのに…
この目に映るモノは全て真実なのに
偽りまで映し出す。

みたくないモノだって沢山

でも…真実


だから目を閉じて
またキミに会いに行くんだ。

証を探して…。

2005/11/01 (Tue)

[43] 蓄積
詩人:結奈 [投票][編集]

知らない間に蓄積されていたモノ

知っていたかもしれないけど見なかったモノ

今日も今も明日も

蓄積されているモノ

気付かないはずなのに

体や心は悲鳴をあげてる

気付かないはずなのに

知らない間に悲鳴をあげてる


でも外には出してあげれない

あと一歩で外に出れるのに
寸前で断ち止まる

外に出れたら楽なのに

痛みと涙ばっかり

早く外に出れる様にするから

助けてあげるからね


すぐに助けてあげるからね

2005/10/28 (Fri)

[42] 砂時計
詩人:結奈 [投票][編集]



何年も落ち続ける砂時計
ガラスの中でもがいても
意味がないから
もがくのに疲れたから
休みましょうか?

一緒に眠ってくれますか?
さらさらと音を聴きながら…

涙しても砂を集めても何もないのに

2006/06/09 (Fri)

[41] ツメタイ自由
詩人:結奈 [投票][編集]

星を見渡せる浜辺でたたずんでいた

翼を持たない私は 傾く月の光さえ手に届かない‥

土に足を浸けずに
風に捲かれて
飛べた気でいても
自分の力ではないから
息さえも出来なかった‥


どれだけ空に昇り
泪すれば
土を愛しく思い
其処にいけるのだろうか?

触れる事もできない幻を
泪しても壊せないなんて…

空を焦がれる泪は
土に染みていくけど
まだ彩やかに発色してないから
幻を消していく闇さえ
色を持たない


風や土や星さえも気付いているのに
私は何も気付かないのね。
見える色は
残酷な言葉の色だけ…。

あぁ…私は何も気付かないのね。

2006/08/19 (Sat)

[40] 剥がれた剣
詩人:結奈 [投票][編集]

自分に 人を幸せにする力があると 信じた
側で支えれると 思っていた

強いと思って 戦えると疑わずに 剣を抜いたのに 
ダイヤより硬い剣のはずなのに
実は…泥だった


君が目の前で飛び込むのを泣くだけしか出来なかった

最後に何も言えずに

結局は この手の中には何も力もなく
誰も守れないコト気付いたよ


強がり…強がり

本当は支えるコトも出来なくて 君は 行き場を失していたから
空に還ったんだ。


剥がれた…剥がれた

泥の様に柔らかくて
重くて
泣いてばかりだから
余計に 形を失して行く

剥がれた剣…

2005/09/29 (Thu)

[39] 人魚
詩人:結奈 [投票][編集]

今が終わっても 諦めちゃいけない!
私の…希望を 見つける為に

いつでも側にいるっていったのに…
やっぱり ひとりぼっちで 力もなかった。
あの頃に戻れないから余計に動けなくて
キミの姿を消さない様に逃げてるだけだった。

ずっと 泣いて…泣いて…疲れても 泣き続けて
もう 立てなかった…

でも こんなちっぽけな私でも しっかり立ち上がって 歩く力があった…

もっと強くならなきゃ。

何年でも 何十年でも キミが生まれ変わると信じてるから。

あたしは ずっと
キミを探しながら
いつか…
会える日まで
待ち続けるよ

2005/09/24 (Sat)
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