詩人: 愛夏 | [投票][編集] |
強がりに身を任せて
今日も生きています。
あの日見せた弱さは
脳裏に焼き付いていて。
あなたの優しさは
幻だったのでしょうか?
真冬の雨にこの手を翳し
気ままに夜空を眺めて…
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詩人: 愛夏 | [投票][編集] |
自分のあまりの弱さに
不意に涙溢れた
感情を消し去りたいと
深く深く想った
このままじゃだめだって
何度も言い聞かせた
今の自分の醜さに
笑い零れた
いつか白鳥になれるなら
今はアヒルの子でもいいと
少し前を見た
あなたの優しさに抱かれ
今日は深い眠りにつきたい
心も体も疲れ果て
もう歩けないよ
もう笑えないよ
涙の数は生きた証
そうであると信じれば
あと少し…あと少しだけ
前に進めるかな
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