詩人:浅羽 | [投票][編集] |
朝日が射す
瞬きの先
見えた景色は
極彩色
変わらぬ日々
繋ぐ歌声
踏み出す一歩は
夢の中へ
映る街並み
伸ばす指先
見上げた夜空は
眩し過ぎて
諦めた夢
忘れかけてた
胸に仕舞って
鍵を掛けた
その未来は
今何処へ行くの
果て無き旅の途中
背中を押してくれる
その手を離さないで
痛みを伴う選択
迷ったその時には
呼吸を止めて喘いで
止まらぬ鼓動感じて
夕日が落ち
暗がりの中
見えた景色は
無彩色
変わる世界
響く歌声
伝える音は
雲の上へ
続くストーリー
先は見えない
目指したモノは
綺麗過ぎて
失った物
見落としたまま
歩き続けて
壊れかけた
その未来は
今何処へ行くの
果て無き旅の途中
背中を押してくれる
その手を離さないで
痛みを伴う選択
迷ったその時には
呼吸を止めて喘いで
止まらぬ鼓動感じて
I faind something
I lose something
in the past
I left something
立ち止まって
泣いたって
良いんだよ
大丈夫
誰だって
痛みや
苦しみ
感じてる
乗り越えて
走り出そう
君なら
大丈夫
その未来は
今何処へ行くの
果て無き旅の途中
背中を押してくれる
その手を離さないで
痛みを伴う選択
迷ったその時には
呼吸を止めて喘いで
止まらぬ鼓動感じて
詩人:浅羽 | [投票][編集] |
絵画教室で描いた肖像
輪郭だけの淡い陰影
鏡越しで見えた表情
触れれば壊れそうな君の声
暮れゆく陽の光
センチメンタル
指先なぞって
諦めるのさ
壊れてしまったのは
僕の心が
足りないままで居ると
言っていたから
小さな世界の中
君の言葉は
誰にも届かずにねぇ
消えてしまった
消えてしまった
真空管に映る幻想
夢見ただけの理想の自分
いつしかソレは見えなくなって
硝子となって砕け散るんだ
汚れたままの靴
歩き出したら
何処にも行けずに
立ち止まるのさ
壊れてしまったのは
僕の心が
足りないままで居ると
言っていたから
小さな世界の中
君の言葉は
誰にも届かずにねぇ
消えてしまった
白いキャンバスの中
描いてたのは
何も無い自分の
未来予想図
この街この場所でそう
君と出会って
ちっぽけな世界は
広がっていった
壊れてしまったのは
僕の心が
足りないままで居ると
言っていたから
小さな世界の中
君の言葉は
誰にも届かずにねぇ
消えてしまった
消えてしまった
消えてしまった
でも此処に在るよ
詩人:浅羽 | [投票][編集] |
生ぬるい
雨に打たれ
僕の声は
消えていく
君と共に
日々を重ね
出会った
物は多くて
だけど今は
それが僕の
腕をふさいで
いるんだ
このままじゃ
歩き出せずに
モノクロの
夢に染まってしまうよ
愛のフィルター
引き裂いて
心の眼で
見つめる
いらないモノ
投げ捨てて
そっと手を
繋いで
これからは
あぁ
生ぬるい
雨はそっと
思い出を
流してく
このままじゃ
乾ききれずに
モノクロの
声に染まってしまうよ
愛のフィルター
引き裂いて
心の眼で
見つめる
いらないモノ
投げ捨てて
そっと手を
繋いで
これからは
あぁ
詩人:浅羽 | [投票][編集] |
君と僕を結んで
運命は引き裂いて
歩き出す夢の中
消えた声は死んだまま
ねぇ、君はもう忘れたの?
ねぇ、君は何処へ行ったの?
明日の色は見えなくて
諦めかけた宵の闇
君と僕を結んで
運命は引き裂いて
歩き出す夢の中
消えた声は死んだまま
明け方の冷たい空
白濁に染めてって
落ちて行く星の声
届かない世界へ
ねぇ、君はもう要らないの?
ねぇ、君は何が欲しいの?
心の中は不可侵で
見せたく無いと拒否反応
君と僕を結んで
運命は引き裂いて
歩き出す夢の中
消えた声は死んだまま
明け方の冷たい空
白濁に染めてって
落ちて行く星の声
届かない世界へ
閉塞感で泣いた夜
何処にも行けず眠ってた
欲しかったのは安心感
唯一無二の存在証明
君と僕を結んで
運命は引き裂いて
歩き出す夢の中
消えた声は死んだまま
明け方の冷たい空
白濁に染めてって
落ちて行く星の声
届かない世界へ
君と僕を結んで
運命は引き裂いて
歩き出す夢の中
消えた声は死んだまま
明け方の冷たい空
白濁に染めてって
落ちて行く星の声
届かない世界へ
詩人:浅羽 | [投票][編集] |
発光ダイオードを
握り潰して
荒々しくベンチから
立ち上がる
履き馴れた靴を
脱ぎ捨てて
歩いて行けると
思えたんだ
過ぎ行く時間や
行き交う人々の
織り成す景色と
吹き抜ける風が
見え透いた嘘を
掻き消すのさ
鏡に映った
自分の姿を
見えない誰かと
重ね合わせて
自嘲の歌を
口ずさみ僕は
壊れた時計を
投げ捨てて
一人きりで電車へと
乗り込んだ
大切な帽子を
忘れたまま
このまま行けると
信じたかった
流れる季節や
輝く星達と
消え行く命と
震える無意識が
鋏の様に
僕を引き裂く
水面に映った
自分の姿を
醜い魔物と
重ね合わせて
小さな石を
投げ込んで
僕は
必死に伸ばしたこの手
が掴んだのは幻
笑い合えたあの日を
怒り狂って壊して
戻る事無い心が
欲しがっている言の葉
伝えはしない後悔
蝕みながら笑うの
鏡に映った
自分の姿を
見えない誰かと
重ね合わせて
自嘲の歌を
口ずさみ僕は
水面に映った
自分の姿を
醜い魔物と
重ね合わせて
小さな石を
投げ込んで
僕は
詩人:浅羽 | [投票][編集] |
閉じた光が進む未来
僕には何も見えやしない
叫んだ声の行方はいずこに
誰にも届かぬ事の不安
乾いた音が刻む時間
無くした鈴の音色を忘れて
どこかに届と必死に歌う
欠けた心の穴埋めとして
上手くいかないと引き裂いて
それは駄目だと知っていて
けれども変われず一人足掻くよ
助けは来ないと諦めて
君が居る事忘れてしまって
僕はただただ途方に暮れる
凍える夜を照らす月
静かな風が吹き抜けて
消えそうな火を掻き消した
そんな風に見えたんだ
上手くいかないと引き裂いて
それは駄目だと知っていて
けれども変われず一人足掻くよ
助けは来ないと諦めて
君が居る事忘れてしまって
僕はただただ途方に暮れる
引き裂いて
蹴り飛ばして
叫んだって
何処にも届かないのかな
上手くいかないと引き裂いて
それは駄目だと知っていて
けれども変われず一人足掻くよ
助けは来ないと諦めて
君が居る事忘れてしまって
僕はただただ途方に暮れる
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遠目に見る後ろ姿
君の髪がそっと靡く
想いはまだ言えないけど
夏までには
I want to send thought to you
教室の窓から
飛び込む光が
机に反射し
僕の胸を刺す
前から二列目
右から三列目
隠れて見えない
その後ろ姿に
夢の中で
僕は飛び出して
君の胸に
触れてみたいよ
遠目に見る後ろ姿
君の髪がそっと靡く
想いはまだ言えないけど
夏までには伝えたくて
瞼を閉じ映る姿
君が僕にそっと微笑む
その笑顔をいつか僕は
手に入れよう
I want to send thought to you
Get bravery
I decide it
A coward husk
I break the back
遠目に見る後ろ姿
君の髪がそっと靡く
想いはまだ言えないけど
夏までには伝えたくて
瞼を閉じ映る姿
君が僕にそっと微笑む
その笑顔をいつか僕は
手に入れよう
I want to send thought to you
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硝子の瞳で
見渡す世界
色を無くした
明け方の空
夢中になって
探し求めた
過ぎ去りし日の
痛みの欠片
その手で掴んで
その目で見つめて
歪んだ傷痕
まだ消えて無いから
鉛の亡霊
突き刺す心
乾いた刃
弾ける命
空薬莢が
奏でる歌で
踊り明かそう
揺れる明日を
壊れた心は
塞がらないまま
嘘を流して
寝付くのを待つ
助けて欲しいと
言い出せなくて
仮面を被って
笑い続ける
その手で掴んで
その目で見つめて
歪んだ傷痕
まだ消えて無いから
鉛の亡霊
突き刺す心
乾いた刃
弾ける命
空薬莢が
奏でる歌で
踊り明かそう
揺れる明日を
新たな一歩
踏み出したなら
迷わずに行け
振り返らずに
痛みを持って
心が泣いて
それでも君が
選んだ世界さ
鉛の亡霊
突き刺す心
乾いた刃
弾ける命
空薬莢が
奏でる歌で
踊り明かそう
揺れる明日を
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傷付けあう針鼠の様に
今日も僕らはすれ違って
広がる溝の深さを知らず
求めるままに交わり合うの
空虚な日々を満たすその声は
いつの間にか僕等を縛り
交わす言葉は重荷となって
苦しみながら心を吐くの
愛してると囁いてるだけじゃ
君と僕は上手く行かない
だけど僕らはそれ以外の
愛を伝える術を知らない
いつか君が僕から去って
君を失う痛みに泣くの
だけど僕が君から去って
君は失う痛みに泣くの?
普遍
未来
変わる世界
移ろぐ季節と
孤独
拒絶
過ぎる時間
蝕む不満が
二人の
心を
揺らして
壊すの
愛と言う言葉に縛られ僕は
大切な事伝えられない
だけど僕はそれ以外で
心繋げる術を知らない
いつか来るかも知れない別れ
立ち止まって一人思うよ
だけど僕は現状維持で
君を好きだと言うしかないの
傷付けあう針鼠の様に
今日も僕らはすれ違って
広がる溝の深さを知らず
求めるままに交わり合うの
空虚な日々を満たすその声は
いつの間にか僕等を縛り
交わす言葉は重荷となって
苦しみながら心を吐くの
愛してると囁いてるだけじゃ
君と僕は上手く行かない
だけど僕らはそれ以外の
愛を伝える術を知らない
いつか君が僕から去って
君を失う痛みに泣くの
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吐き出した希望を
オーバードーズして
こんにちは
透明な妄想を
経口摂取して
さようなら
盲信的 懐疑的
不安衝動 広がって
落ちていく 宵闇に
固定概念 転がって
溶け出して
見て触れて
壊れたまま
泣いて消えて
砕かれてく
綺麗過ぎる
世界なんて
見たくもない
必要も無い
朝焼けをグラスに
注ぎこんで
こんにちは
月欠けの戦場で
狂って踊って
さようなら
傍聴席 猜疑心
言論統制 始まって
腐っていく 浸透圧
誇大妄想 伝わって
溶け出して
見て触れて
壊れたまま
泣いて消えて
砕かれてく
綺麗過ぎる
世界なんて
見たくもない
必要も無い
心臓が 表皮薄利
金剛石 傾いて
色褪せる バインダー
幸福論 手放した
溶け出して
見て触れて
壊れたまま
泣いて消えて
砕かれてく
綺麗過ぎる
世界なんて
見たくもない
必要も無い
誰も知らない
君も知らない