詩人:浅羽 | [投票][得票][編集] |
閉じた光が進む未来
僕には何も見えやしない
叫んだ声の行方はいずこに
誰にも届かぬ事の不安
乾いた音が刻む時間
無くした鈴の音色を忘れて
どこかに届と必死に歌う
欠けた心の穴埋めとして
上手くいかないと引き裂いて
それは駄目だと知っていて
けれども変われず一人足掻くよ
助けは来ないと諦めて
君が居る事忘れてしまって
僕はただただ途方に暮れる
凍える夜を照らす月
静かな風が吹き抜けて
消えそうな火を掻き消した
そんな風に見えたんだ
上手くいかないと引き裂いて
それは駄目だと知っていて
けれども変われず一人足掻くよ
助けは来ないと諦めて
君が居る事忘れてしまって
僕はただただ途方に暮れる
引き裂いて
蹴り飛ばして
叫んだって
何処にも届かないのかな
上手くいかないと引き裂いて
それは駄目だと知っていて
けれども変われず一人足掻くよ
助けは来ないと諦めて
君が居る事忘れてしまって
僕はただただ途方に暮れる