詩人:浅羽 | [投票][得票][編集] |
教えてよ
新しい光が
いつまでも
輝き続ける術を
季節が過ぎて
生まれ変わった
風の匂いを
描いてたんだ
いつの間にやら
大人になって
淡い記憶を
脱ぎ捨てたんだ
初期衝動
消えたまま
撒き散らす
傷痕と声
このまま
目を閉じたなら
対峙せずに
済むのかな
教えてよ
新しい光が
いつまでも
輝き続ける術を
太陽に
溶かされた雫が
降り注ぎ
硝子杯を満たした
この僕に
残された痛みは
いつの日か
消えて無くなるのかな
許されない
明日の影
願ってる
水色の風
このまま
諦めたなら
苦しまずに
逝けるかな
教えてよ
新しい光が
いつまでも
輝き続ける術を
太陽に
溶かされた雫が
降り注ぎ
硝子杯を満たした
この僕に
残された痛みは
いつの日か
消えて無くなるのかな
教えてよ
幸せの定義と
生きるのに
必要な理由を
白鳩の
群れが飛び込む闇が
明日へと
続いている理由を
教えてよ
新しい光が
いつまでも
輝き続ける術を
太陽に
溶かされた雫が
降り注ぎ
硝子杯を満たした
この僕に
残された痛みは
いつの日か
消えて無くなるのかな
どこまでも
続いてる傷痕
欲しがった
光と言う名の心を