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あとりえの部屋  〜 投稿順表示 〜


[327] 走り詩い
詩人:あとりえ [投票][編集]



醜くさに安堵して


安らぎ不安になる


まだ事件は解決してはいない




時の傍ら香る
梅の花
の路歩む


また違う僕は
そうして
別の姿で歩んでいたのかもしれない


愛しき人を
ただ抱きしめたい



そんな僕を運は
嘲笑う


抗拒不能
機能不全
それら解決解約
出来なかった
霊たち

語りかけ
乗り移ったと
遠い昔の
霊媒師は言う


話しかけやすい
タイプなんだ
お年寄りからも


だから霊も
寄りついたんだろう
優しい人だと


恐い僕を知らないのだろう
弱者を護る時


一瞬
夜叉の面垣間見る
自身の姿



運など
強者ぶったワニが
深い意味など
判らぬままタコを食べて
タコは食べられている
ことさえ気づかない


そんな御先祖の
サークルの子孫は

ぬけてて
タコ足食べられても
気づかぬタコだと

弱りきった
霊も近寄るらしい


それが運だと

夜叉の面下には
更に
恐い

少女お化けの僕が

被害者の頭蓋骨
抱き抱え
歩いてる


僕はその作業済むまで

愛しい人を
抱きしめる事さえ

何かが許さない


2011/02/19 (Sat)

[328] 対策会議の外
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不のバトンを無くすため

その過程途中

不のバトン過程を

伝達してしまった



気が収まるまで



部屋のドアを開けず



外を歩いていればよかった


元に戻るまで





誤魔化して


誤魔化した気持ちまで


追加して


気を悪くして





昨日がどんな日だったか


報せてくれたのに



許してね





言葉の暴力の中雑じりの

渦に

魂 巻き込まれてはならない


この時こそ強くあれ






絶対に妥協してはならぬ


大切なこと護るために




2011/02/20 (Sun)

[329] 現地点
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胸によりすがりたい


背中でもいい



2011/02/20 (Sun)

[330] 幸福の種 風に乗せ
詩人:あとりえ [投票][編集]

 

地球は美しい


百年先には僕たちは
もう居ないと思うと


尚更



愛しい人と
地球の景色をただ眺めていたい



星の恵み
頂いて


好きなものの気に触れながら


語らなくていい
語っていて


君なりに




問題は山積みだからと

見失いたくない




だから


不幸の根を抜き




幸福の種蒔いて

この星に


時の風に乗せ



2011/02/20 (Sun)

[331] 今日
詩人:あとりえ [投票][編集]



当たり前の風景を


僕は粗雑にしたまま


戦う事に今日は尚更


水やり忘れた


座り込んで
よく見たら埃だらけだった


検索かけても
いつまでも
出てはしない答え


いつもの会議室で
同じ問い掛け
同じ返答繰り返し



外へ出て違う方向眺めるように


空眺めれば

梅の花

青空と重なる


不幸の根を抜きたい

だけどその根の樹に

季節の花咲いていたなら

というような展開も

時に在り




ただ青空と梅の花重なる
地球の景色


2011/02/22 (Tue)

[332] 五感とのLink
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地球の青の空と重なる
梅の花に


何となく
その景に


何かを見出だすように




さわさわと


君たちを思い出しました



その地球の景色覧て



2011/02/22 (Tue)

[333] ただいま
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ただいま

と云っていいですか


梅や桃 季節感じる

小さな庭在る寮に

帰宅したみたいに


2011/02/24 (Thu)

[334] 子犬たち
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突然、迷い込んできた

子犬たち


あれからお母さんの元に

帰れたかな



それともお母さんから

自立する時期だったのかな

梅香るなか

迷い込んで来た

無邪気な子犬たち


2011/02/24 (Thu)

[335] 願い
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儚く想いたく無く


季節の恵み


風は揺らす
空から恵み

降って


あなたの心も
旅をして


僕が忙しがってる間


いつかまた別の世界へ

心向かうのかな



いつか混線した僕たちのよに


僕たちが築いた
他にはない


関係まで嵐風

散らさないでね


世の中や人は時に混線するけど


忘れないでね


新しい風に僕たちが乗り

そんなに心
出逢う機会

失っても



2011/02/26 (Sat)

[336] あなたの心 無理なく
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休らぐ夜の無い生とは

まるで


24時間さんさんと

照らし続ける昼間の

喧騒と明るさが

まる一日続いているような

夜無しの生


いつも起きていなければならない


眠りつく事無く



夜を下さい



あなたの心が無理なく



朝を迎えるために



少しずつ巡り変わる季節を感じ取り


歩むために


2011/03/01 (Tue)
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