| 詩人:あとりえ | [投票][編集] |
春の星
静やかに
その地照らしながら
夜ノ風
軽く薫る
たましいを
生かす
殺める
乱す
核心から散した
細胞の行方
その事件の解決へと
時は巡り捜す
春嵐後
散った花
何かの出来事
解散してしまっても
たましい
殺めるものあれば
狂うものあり
春の風
やさしく
その空吹いて
春の星
揺らめく
僕たちの
たましいは
偽物では 無い
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傷ついた僕は知らずして
海の岩石で
原始的な石を研ぎ
宇宙から降る雨に打たれ 潮の音
向こうの離れた
途切れがちな
たましいの声たち
たましい刈りを
行う
たましい奪われた
大きな体の子供たち
潮の音
波掻き消して
宇宙からの雨に打たれている
磨き研ぐものとは
たましいを救うものだと
信じていた
それは時の角度誤れば
潮の音
春の海を眺め聴いていたい
たましいを蘇えらせたい
君も
僕も
あのこたちも
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青髭たちはか弱き女たちを
儚きものとし
存在を闇へ隠す
だから女たちの細き腕は
逞しく
筋肉質となり
青髭たちを締め上げ
青髭たちよ
息はもう閉ざされたであろう
青髭よ
青髭を剃らずに歩めば
筋骨質の腕
長い髪と共に締め上げるだろう
召されよ青髭たちよ
| 詩人:あとりえ | [投票][編集] |
出世のために子供たちの血液検査を利用し
不適切な身体接触を注意してきた相手に
お前も未来の子供も
人脈使い仕返しするとの
脅かし
不適切な身体接触とは
性的対象とはしていなくとも
触れた当人は自覚無くとも
手が適切な位置になければ注意はある
それを未来の子供まで対象とし仕返し告げて
その、20年先の未来が現在
履歴だけは立派列び
復讐対象は五人以上が対象
しかもその付近へ帰って来て開き
決着はつける
例え
私が正当防衛の犯罪者になろうとも
| 詩人:あとりえ | [投票][編集] |
ストレンジ カメレオン♪?
始めて聴いた
感動した
君たちの詩を聴いているような
歌だった
そういえば十年前、
詩を投稿してくれていたインディーズで頑張っていた人たち
今も歌っているいるのかな
それぞれの詩は
時に星みたいに
かがやいてたんだよ
青空そよぐ風に
乗って来たように
| 詩人:あとりえ | [投票][編集] |
例えば僕が
宇宙の何処かの
花散る星に
逃避旅していて
何もかも忘れて
しまっていても
大切なうたは
記憶していたい
何処か違う星に
生まれ変わっても
| 詩人:あとりえ | [投票][編集] |
白き大きな貝殻
海の底の物語から
海面の跳ね返す光
柔らかく乱反射して
ことば
うた
詩を
紡ぐ人たちの想い時に
緩やかなる凪がれ
泳ぐ魚の様
砂時計割れた世界の
廻りの途
僕は幸知らぬまま
幸福の在り方を
詩ううち
視界の凪がれ
違う域へ
それでも自身で
泳ぎ辿り着いた場所
遠く遠く近く
君が詩うよ
うたうよ
青い空のよな水の凪がれ
魚泳ぐよに
見えるよに
聴こえる
凪がれの途
振り切り、
また泳ぐ
歩く
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僕たちの魔法が溶けて
人間としての道
月灯無しの夜
とぼとぼと
春の夜雨の音だけ
聴いて歩むよに
人間としての道のり
魔法は溶けたよ
そんな朝焼けの悲しみや
哀しみを時に
うたいたくなる日々も在った
人間の道のりとは
悲しみさえ
時にシビアな表情で
導くように
僕が魔法使いだった頃
夢は傍で微笑み
人間の道
歩むうちまた
魔法の杖と似た
合言葉 落ちている
君はそれを
手放なさずに
時に魔法かけ