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あとりえの部屋  〜 投稿順表示 〜


[427] ささやかな革命
詩人:あとりえ [投票][編集]

 


リアルで悲しいなど言いもしない
現しもしない


詩を綴るうち知らず知らず
そう告げる
そういう自身さえ知らず



悲しいではない
この位置から先

見えないラインあり

そのラインを超えたい

自身のなかある


時の蜃気楼 隠し続けた


ライン


超えたい


そのために 理解されないような蒼い哀しみ


ぐだぐだと吐き出し


君をまた イライラさせたのかな


雲ただよい
凪がれて
また繰り返しだと思わせたくない



ささやかな幸せのよな


ささやかな革命


そのライン超えて


その雲の下


地球のなか
その小さな部屋で


君が好きな場所で


私たちが大切にしていることで













2011/06/19 (Sun)

[428] 三角関係よりうわてなら
詩人:あとりえ [投票][編集]

 

自分だけ悲しくて
自分だけ
ささやかな幸せ求め


君が
どんな気持ちとなるか


霧開くよに


君のこころに霧の森包み



お得意の
辛口さえ出てこない



蜃気楼は先を隠し


霧まで物語の彩り包み隠すよに



晴れた日和の

うた泳ぐ魚たち



そう伝えることさえ
詩では誤魔化しなのだろうか


春を感じることなく
次の季節前


雨降る
雨のにおいとは程遠い


夏日和来るね
そういつも
いつも
そんな風に言い続けてる

いつも
逃げているのだろうか


恋愛感情さえ通過した


愛情とは


時に三角関係より


見えない


それは時に見え過ぎて


2011/06/19 (Sun)

[429] 潮のかほりのソース
詩人:あとりえ [投票][編集]

 

あらゆる仕草の
豊かさ
せつなさ
その向こう景の


小さなシナリオ


せつなき
憧憬
自然のなか街角の片隅で
田舎の空で


時の仕草
呼吸


手抜いの昔ながらの出で立ちの母
藁の匂い



出稼ぎ先
街角で見失ったシナリオ
見捨てたように


素朴な茶のかほりと
潮のかほりの
おむすび



見知らぬ地のカフェで
見知らぬ国の
水車のはなし
河とワインとの昔からの繋がり


そんな心に響いた
はなしを
君に恋するように


そんな仕草の詩
エッセイで伝えるような
時間割をと願い



そしてMRIで写った
片頭部の白さ


「健忘が激しくなっていませんか?」


そう伝えられ
メモを第二の記憶の場としよく記載していますと
伝え損なったが
問題解決とならず


赤ワインは健忘に効くという
重ね合わせた治療薬は
どちらも強い作用のもので少量でも許可は下らないだろう


とにかく

綴るにあの舞
詩吟をうたう人たちと
同じよな仕草を求めて



君は君なりに詩ているよ
それはいつか


あの壊れた灯台の
ベランダにテーブルおいて
テーブルクロスの匂い


潮のかほりのソース
そのシナリオ創り
頂く前に


君とそこにある
朽ちたベンチで
潮かほりの
おむすびと
素朴な茶を飲んだ風景



あれは
夢に入る前 感じ覧た光景











2011/06/19 (Sun)

[430] 瞬く
詩人:あとりえ [投票][編集]

 

 


瞬くまに
昨日までの地球での出来事に

判定は下る


虹はそこにも渡りながら
僕たちは
地道に探し育て


成長というものを気づかずして
求めて来たのかもしれない


空の詩集など何なると




助けてあげることなく
毒のなかにうずくまり


その世界のなか
意識閉ざし落ちてしまいたくなかった


副作用にある機能停止


意識さえ止まる


あの うたで甦ったと


さすがに電波で
幾度も伝えられない



それは詩のなかにも
音のなかにも
絵のなかにも

舞台あらゆる表現という名のもとで



羽を伸ばし飛ばしてた





星きれいな


哀しい夜も




2011/06/21 (Tue)

[431] パステルの雨
詩人:あとりえ [投票][編集]

 



パステル以外の詩をうたいなさい




あなたの詩はパステル
多過ぎて



毒が吐けないの


毒が溜まってしまう




深紅のことばか



黒い色彩のうつくしさ


語りなさいな





白い遅延の狭間


そう聴いたよな


メッセージさなか


お茶の湯気沸かしてた


あの人はイカシた
イカレた度数高い酒
呑んでた




こちらは
機能不全中です


そう扉に小さな看板
言い訳にかけておけばよかった



それは事実なのだから


淡いパステルな


シャボン玉



あの現場付近にも飛んで




柔らかなパステルが無ければ


やり過ごせなかった



生まれてから


ここまで隠れた履歴秘密
を記せば



例えば その子供を客観的に見ていたとしたら



柔らかな心情などない


あまりに残酷だ


その残酷な理由をここ数ヶ月で


顕れたよに知る



人間を不幸に陥れていることに気づいているのか


いないのか


私利欲のために他人を幼い者たちを犠牲にしたとて


それが民主主義、競争社会



意識のなかで何回もそいつを..牢獄へ一生閉じ込める









パステルの雨


降って来る


誰かが柔らか幸福そうに


その雨で詩ってる


僕は微笑んだ


その人が君でも

あなたでも


僕でも














2011/06/21 (Tue)

[432] 文学的進化で無し
詩人:あとりえ [投票][編集]

 



誰かが愛は時にゲロだと
電波
飛ばす




水平線うつくしい日和に





魚たちの詩吟を



僕は頂いたのだ





誰かがこの物語は何なのかしらと



石鹸で
砂を落としながら



豊か過ぎる髪

解いて
文学的解明へと進化して征こうとする





吐いている
向こう側



水平線のうつくしさに
気をとられ



記憶回線は途絶える




進化した?
退行した愛が



性的関係の後



別の生き物
となった?成長した
腰は丸みおび
肩も丸みおびた?




ことばが
段々と華奢になって
幼稚な感情と
蓄積された愛は毒と変わり



進化は失敗した文学の魚たち






詩吟と水平線
重なる日和



僕たちは 鳥を眺めて


成長した人たちの


哀しみを識った


砂より離れた地上から


2011/06/21 (Tue)

[433] 原始的思想
詩人:あとりえ [投票][編集]

 



僕は進化して

君と再会したかった




棘のよな雨
空気
僕を変えなかった




あるいは変えた
僕が望まぬ方向性へ





僕は進化したよな君が
羨ましかった


それは成長だった


進化したので

尻尾をつけている君は


原始的な思想さえ


伝えていた



僕は泣いた




僕は体内の障害が顕れて



第七感情に苛まれ


そこから逃げるために


過剰多趣味となり


忘れた僕を




原始的な思想は


夜空近い空に染み渡り



いつまでも意識のなか


消えなかった



いつまでも












2011/06/21 (Tue)

[434] フレンチ トースト
詩人:あとりえ [投票][編集]

 



自家発電だらけの世となった日和



逢いましょう

フレンチトーストよ



半ドクターストップかかった


カロリー高き
フレンチトーストよ


一度 皿に乗せてしまえば

明日以降も


また皿にと



自家発電だらけの世となったら


逢いましょう


なぜか好きな人に作って貰いったかった



フレンチトーストよ



未来のフレンチトースト




善くなっていればいい



何もかも




危険なもの好きな人たちは



半分 意識内


終わっているため



危険なもの好み与えたがるらしい







フレンチトーストよ


危険なものにしたくないんだ




自家発電だらけの省エネ
ジャパンの空のした


逢いましょう


好きな人に作ってもらったよに


お皿に乗せ



バターハチミツは



晴れた日和の地球の匂い










2011/06/21 (Tue)

[435] 光の妖精さん
詩人:あとりえ [投票][編集]

 

・感染しやすくなります
(更に強度の治療薬2錠追加)

・副作用は高血圧、腎臓病、糖尿病..時に嘔吐、吐き気、他多数..


特定の化学物質などに対して放射線を浴びたよな反応を身体は示します


よって外出は普通の人の半分も自由にできません。

車椅子の人は旅行に行きましたが旅行も通常範囲できません

昼間、屋根の下ずっと居るような旅しか



そういう生活始め


冬の窓際へ きらきらしたものを並べ光りを集め


冬の光りの妖精さんたちを創りました


心のトラベル




粘膜は通常より弱く


普通の人が大人となり

行う健康的な行為には

困難を伴います


寂しいです


そう思えるまで幾年とかかりました


そう思う感情は麻痺していた



まだ若い人たちが病棟などから旅立っていく現場に居て


自身に在る寂しいという感情は
わがままな感情だと


ずっと麻痺して


苦しみに近い悲しみに苛まれ続け


季節巡り
だいぶ外見が変わった


副作用も独特の外見与え

今月は久しぶり
外出に適した衣類を買いました


昔 嫌みでファッションリーダーと言われた時期がありました


よく人と逢い外出も沢山出来た時期で


自転車に乗って
外の光り受け
裏町の素敵な雑貨屋さんや
大きな神木ある公園や


防波堤から海眺めに
よくアウトドアをやった

そんなことはなかなか
出来なくなった




冬の光りの妖精さんたちは
夏は木の葉陰へと移動します

2011/06/21 (Tue)

[436] デジャヴュ旅
詩人:あとりえ [投票][編集]

 



デジャヴュ探し


それは捜すよに


デジャヴュを


電子回線向こう求め探したの


捜すよに
記憶喪失の向こう空の雲の下



丘は在り
そこから海眺めるように


そしてその後から
捜したの


タイムトラベル
タイムカプセル


記憶喪失
取り戻せ



時折 君はタイムカプセルの中を

知ってるよに詩っていて




迷い森のすぐ傍らから
海見えた



なぜそんなもの
探しに捜したがったのか



デジャヴュな旅


そこにかけがえ無きもの

小さな

大切なもの存在するようで


辞められなかった


その旅が












2011/06/21 (Tue)
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