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あとりえの部屋
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小瓶の蜜はすぐ底をつく
詩人:
あとりえ
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優しさは蜜になり損ない
単なる甘いだけの砂糖
甘味料
摂りすぎては
毒になれど
薬にはなれぬ
だから
蜜をと冬の気温手前
集めていた
小瓶はすぐ底をつく
2010/12/15 (Wed)
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