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あとりえの部屋


[164] 詩に感するエッセイ
詩人:あとりえ [投票][編集]

 
 
以前、あなたの詩は単に綺麗な

ことば並べただけだと伝えられ

そのジレンマが時々過ぎる


ノルウェーの森のよな

幻想的な霧のベールかかったよな


詩を綴ってしまう人が居たなら


それは単なる綺麗系にしようという

綺麗な詩ではなく

その幻想的な霧ベールのよな

意識はそこに向かい

そこで何か見つめたり

探し何か自身や相手に

伝えたいのだと想う


綺麗な詩は

表現から逃げた表現で無く

そこに癒しを求めたり

また綺麗は

汚れや毒も隠すよに

またはそれらを表現するにも

対象的な補色となり


僕は綺麗な表現を否定するのを

やめようと思った


そこにすでに奥深い

文芸、文学性を発揮する人たち

その表現性は存在する


2010/12/18 (Sat)

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