僕たちの魔法が溶けて人間としての道月灯無しの夜とぼとぼと春の夜雨の音だけ聴いて歩むよに人間としての道のり魔法は溶けたよそんな朝焼けの悲しみや哀しみを時にうたいたくなる日々も在った人間の道のりとは悲しみさえ時にシビアな表情で導くように僕が魔法使いだった頃夢は傍で微笑み 人間の道歩むうちまた魔法の杖と似た合言葉 落ちている君はそれを手放なさずに時に魔法かけ
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