詩人:良い席 | [投票][編集] |
僕が生じなければ僕はどうして生まれてきたんだろうかとか何の為に生きていくのだろうかとか考える必要はなかっただろう。
ただ浅墓な考えで自分の事ばかり気にしているとくだらない人間になっちまっただけのこと。
世の中が公平でないことなんて太陽を見れば分かる。
太陽だって皆を照らそうとぐるぐる回っても全く日の当たらないところがある。
太陽に照らされないところが生じなければ僕はこんなこと考えなかっただろう。
人生と言う短い一生をどう生きて魅せるか。
各々違うが、一生懸命なヤツってのは一生懸命じゃなきゃいけないから一生懸命なわけであってダラけてるやつはダラけなきゃいけないからダラけてんだろう。
何が良くて何が悪いかなんて考えてる暇あったらゆっくり空見ながら煙草でも吸ってるほうが楽なんだなあ。
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どの様に生きれば良い?
生真面目に規則正しく生きるのが一番良い?
でも心が弱いと納得出来ない。
何かを知りたがり、束縛される事を嫌う。
自由になりたいと言うけれど自由を手にしても弱い心は強くなれずに束縛される事を望む。
では自分は能無しだから生きる意味が無い?
世には天才達が憚り自分の出る幕は無い?
自分の決めた道を迷わず進む人も、そうで無い人も結局の所素晴らしい。
世に在る定義と言う物は悪魔の様な世の中に大して古語を借りれば偏に風の前の塵に同じ。
常にあやふやの浮世に対し明確な意思を持っている事こそ重要ではなかろうか。
然しあやふやに波に揺られてのまれてふらふらと跡形も無く消えると言うのも悪いとは決め付けられない。
ふざけた言葉がふざけているとどうして決め付けられようか。
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不貞腐れ我侭言って暴れだし口からぽんぽん飛び出す罵詈雑言。
寂しさを押し殺す為嘘吐いた。
ちょっと周りを見てみたら自分をみすぼらしく思ったのさ。
頭の上に空気が乗ってる。
「やめろ、まとわり付くな。」
―。
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ohと悲しげに吐いた吐息。
楽しみも絶頂を迎えた時。
誰かを愛してしまった。
悲しまずにはいられない。
喜ぶ心を悲しさの陰に隠して、不幸気取ってにやにや笑う。
はじけ出るエネルギーに悲しみは無い。
ただの戯言さ。
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ポツポツポツポツ
ピチャピチャピチャ
無数にある水たまり
名も無い一つの泡が生まれて消えるまで
ほんの一瞬のこと
小さいもの
大きいもの
ポチャポチャポチャポチャ
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辛い事も我慢した。
怒りたい時も我慢した。
泣きたい時も我慢した。
嘆く事も我慢した。
叫ぶ事も我慢した。
我慢する事を我慢した。
我慢しない事を我慢した。
生きる事を止める事を我慢した。
自分のせいだと我慢した。
何もかも我慢しようとする事までも我慢した。
人のせいにする事を我慢した。
自分のせいだと思う事も我慢した。
悪口を言うのを我慢した。
愚痴を垂れる事を我慢した。
無駄遣いを我慢した。
自己主張を我慢した。
出世する事を我慢した。
なりゆきにまかせない事を我慢した。
妄想する事を我慢した。
生きる事を我慢した。
死ぬ事も我慢した。
全部我慢しようとしたけれど我慢できなんだ。
浪漫の方がよく似合おう。
詩人:良い席 | [投票][編集] |
お前が59番目の詩だ
分かりました良い席
分かったら投稿されろ
分かりません良い席
何で分からないんだ
戯曲は詩なのですか?
常識に捉えられた盲人よ
これは独り言なのだ
なるほどそうなのですか
では投稿されます
ちょっと待たないか
どうしてですか?
まだ詩を考えていない
頭の中空っぽの癖に、
どうやって考えるんです?
考えるんじゃない、
感じるんだ
あなたはブルースリーですか
常識に捉えられた盲人よ
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でっかい大きな木がありました
皆はその下で暮らしてます
しかし木の上で争いは絶えません
ゆさゆさと揺らすとひらりひらりと言の葉は舞い
人々は見識無くすでしょう