どうにもこうにもいかないもう雁字搦めヒトの目には見えない鎖に繋がれた哀れな人哀れな人に無責任と語りかける言葉は届かず跳ね返る人が勝手に決めたものが正義ではない成り行きこそが正義だと自分を納得させて安心したかった知ったみんな知った絶望のどん底が奈落であったならもう這い上がれやしない投げかけた言葉は届かず跳ね返った
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