ホーム > 詩人の部屋 > あしゅの部屋 > 櫻

あしゅの部屋


[34] 
詩人:あしゅ [投票][編集]



大好きだった君の手を
握ることはもうできません

あの日から
どれくらい経ったのでしょう?
綺麗に舞い散る櫻の木の下
君と語り合ったあの日から。

あれからもう
寒すぎて花は枯れてしまいました
春がきたらまた
あの日のような満開に。


此処から想いを唄います。
もう君に会えないけど
今も変わらず愛している、と。

この櫻の木の下で
眠る僕を知らなくていい。
どうか僕を忘れて
他の誰かと幸せに。


どうか僕のぶんまで幸せに。

2007/12/28 (Fri)

前頁] [あしゅの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -