自分がここに必要ではないような寂しさ。ありきたりな毎日、変わらぬ明日に人は、夢を見ることをやめた。ここは、あまりにも平穏を求めすぎたから。居場所が無いのなら、私の隣に居てくれ。私と一緒に寂しい日々を、少しだけ抜け出さないか?しっかり手を握ってね。
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