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亜弥の部屋


[3] 自由
詩人:亜弥 [投票][編集]





寂しさを越えて
空を貫き
どこまでも

自由を・・・




手が空中を掴んで

虚しさと
目覚めの悪さが

俺の心を撫でた



手には何も、残らない






苦しみを越えて
空を貫き
白い羽が

体を包む





自由はどこに?







手が空中を掴んで

虚しさと
心細さが


俺の心を蝕んだ






何も手には残らない

俺は本当は何が欲しいんだ?



本当に・・・

自由が、欲しい?








手が空中をひらひらと舞う




隣で彼女が、笑った










2007/11/24 (Sat)

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