君の涙はきらきらしていて赤くて悲しかったそれでもきっと明日を待ち望んで何も変わらないまま静かに瞬間を向かえた小さな電熱器は窓を曇らせるほどの力もなくてただ赤く綺麗だった空気が微かに振動していて僕の心をゆっくり揺らして君の涙もゆっくり揺らしたこんなふうな時間はいつまでつづくのかなこんなふうに君を思うのが続くといいのにな
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