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soRaの部屋


[51] soRa
詩人:soRa [投票][編集]

随分と長い時間をかけてやっとひとつ階段を上がった
何も変わらないことははじめから分かっていたんだ

空に近づくため
ここから飛び出すため

目的なんて忘れてしまった
歩いてきた道を振り返っても見た

あなたは元気ですか
出口は見つかりましたか
光はどこから・・・

まだまだ階段は続いてるのに
僕は休んでいるうちに
歩き方すら忘れてしまった

この汚れた手に誰一人触れようとしない
いくつかの傷口を押さえて真っ黒な血に染まってるから・・・


空は青いはずだった
きっと

きっと空は

目指す空は青い・・

2007/05/21 (Mon)

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