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soRaの部屋


[50] ガラスを割った少年
詩人:soRa [投票][編集]

激しい頭痛と吐き気に叩き起こされた
窓にはもう夜の灯りが映っていた

毎日が新しく変わっていくこの街には
目に止まるものなんてありはしない

道端に生えてる雑草のように
何度も踏み付けられて
そんな街に君は傷つけられ
そしてまたこの僕も例外ではなくボロボロにされてしまった

綺麗な言葉が並んでいるけど
心はどこにあるのだろう
感じるものなど何もありはしない
僕にだって出来るさ
綺麗な言葉の一つや二つ
上手に並べてみせるさ
そんなもんだよ
人間なんてね

適当でも構わないからさ
誰でもいい
助けてくれないか
頭が割れそうに痛むんだ

2005/06/01 (Wed)

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