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安曇の部屋


[1] ひだまり
詩人:安曇 [投票][得票][編集]

ただ、あなたがいるだけでほっとして


何をするわけでもなく
あなたは私を癒してく


ひだまりの中で昼寝する子供のように気を許し、大きな心で僕を包む


幸せなんて口にするほど大げさでなく


幸せなんて人に言えぬ程ささやかで


ただ、ひだまりの中は温かく。あなたの笑顔は優しくて
僕は少しだけ優しくなれた


空も雲も、川も山も
あなたといるから綺麗と思え


月も星も、夕日も土手もあなたがいるから切なくて思えた


今日もひだまりの中
そっと、あなたの手を握る

2005/02/14 (Mon)

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