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安曇の部屋


[128] 優しい傷
詩人:安曇 [投票][編集]

 あなたが好きでした。




ふんわり、僕が浮かぶのは
あなたを想っている時で


暗く僕が沈むのは
あなたと別れた帰り道


きらきら道が輝くときは
いつも隣にあなたがいたね


空が愛しく想える時は
不器用な愛にふれた時




あなたは
穏やかなヒカリを知ってますか?

人を想える優しさを知ってますか?


誰にもこんなに嬉しくなるわけじゃないよ




あなたは優しさの痛みを知ってますか?

その人を想うがゆえに
優しい怪我をしてしまう。




  私は友達でした。


大切な友達
とゆう、細い糸で縛られた

力を入れると
すぐ切れてしまいそうな
もどかしい…


見ないふりはもう出来ない




  あなたが好きでした。

2005/10/21 (Fri)

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