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安曇の部屋


[161] 私の部屋
詩人:安曇 [投票][編集]

部屋の中に居座った

あなたの匂いが私の胸

いつも恋しくさせるのよ

時々痛んで切なくて


ストーブ付けなくちゃ部屋の中も
寒くて指先冷たくて

そんなときでも思い出すのは

いつもいつでも
あなたの事ばっかり


冷えた指先
何度もこすって
あなたの温度に近付けたくて


ごつごつしている
暖かいあなたの手の平を思い出してみた


いつも私の冷えた指先を暖めながら
冷てぇな。
って笑ってさ


あなたの匂い消えなくて
部屋の中でもあなたばっかり

日曜日なのに逢えないから

きっとこんなにも切なくて

冷えてしまうのよ私の指も

2005/12/04 (Sun)

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