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安曇の部屋


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詩人:安曇 [投票][編集]

走り去った君の背中は
どこか影を背負っていて

気付けば
君を追い掛けてた

卒業して半年たった
見違えるほど忙しい日々

どんどんと逢えなくなっていたね


 しがみ付いて泣いて
  踏張って立って


なぁ、君もそうだったのか少し痩せたみたいで

涙を堪えては笑ってたのか?

なぁ、大切な何かを見失いがちだった
余裕が無さ過ぎて

君の痛みに気付いてやれなくてごめん


だけど今
確かに見えたから

君の影照らす光を
二人で見つけにいこうよ


夜の闇は恐いと君が振るえて泣いたのに
上手く言えなかったけど

本当の夜は優しく寄り添ってくれるんだ


 ボクが教えてあげる


もう独りで泣かなくで良いように


  一緒にいるからね

2005/12/17 (Sat)

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